出版社内容情報
たった3ステップの思考法が、あらゆる仕事の基本になっている。どんなに複雑そうに見える問題も、3つのスキル「整理、分解、比較」を使って、シンプルに考えれば、すっきり打開策を導き出せる。経験豊富な外資系コンサルが、なんでも考えられる思考術を紹介。
内容説明
整理、分解、比較。3つの基本スキルで、戦略コンサルのように考えられる!
目次
プロローグ あなたの話が伝わらないのは、しっかりした思考ができていないからです
第1章 「整理、分解、比較」のシンプルな思考術が身につけば、仕事はうまくいく
第2章 事実をどのように「整理」すればいいのか
第3章 効果的な打開策を導き出すために「分解」する
第4章 メッセージを明確にするために「比較」する
第5章 3STEP思考術を使った仕事の進め方
著者等紹介
森秀明[モリシュウメイ]
itte design group Inc.社長兼CEO。一橋大学経済学部卒、慶應義塾大学大学院修了。ボストンコンサルティンググループ、ブーズ・アレン・ハミルトンなどの外資系コンサルティング会社を経て現職。経営者や事業の責任者が抱える戦略や業務、組織の課題解決を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
645TJC
11
人を巻き込むコミュニケーション力を強化するための戦略的ロジカルシンキングについて書かれている。ロジカルに考える切り口、ファクトの整理の仕方の良い復習になった。学び=事実は、整理・分解・比較を経る事で説得力が格段に増す。ファクトの整理にはトップダウン型(結論(仮説設定)→結論に結びつく論点・論拠)とボトムアップ型(切り口=差異・時環軸/プロセス・類系・流れ→結論)がある。個人的には仮説を構築し、その仮説を分解した論点について検証していく方が効率的と感じる。2016/01/06
葉
2
意識が少し高すぎて自分にはついていけなかった。整理・分解・比較を行えば仕事はうまくいくらしい。そこには、事実というファクトを洗い出し、聞く・考える・書く・話すのサイクルをシンプルかつ、正しい順番で回すことが必要とされる。そのためにも、PDCAと差・時・類・流に注目する必要がある。顧客セグメントやPM理論、PLC分析などを基にシンプルに考えることが大切となる。2016/02/07
Takateru Imazu
1
外資系コンサルの3STEP思考術―どんな難問にも答えを出せるアタマの使い方 著:森秀明 相手にうまく伝えられないのは、そもそもきちんと考えていないからである。 仕事に必要なのは、たった3つのスキルで、それは整理、分解、比較である。 本書の構成は以下の5章から成る。 ①整理、分解、比較のシンプルな思考術が身につけば、仕事はうまくいく ②事実をどのように整理すればいいのか ③効果的な打開策を導き出すために分解する ④メッセージを明確にするために比較する ⑤3ステップ思考術を使った仕事の進め方 2017/11/26
munesan
0
仕事を効率的に進めていく上で、考える道筋を学ぶことができたと思っている。これからも随所でこの書籍を振り返りながら仕事と向き合いたいと思う。2015/12/31
kumo
0
事実の整理の仕方を再度確認するにはいい本です‼️2016/02/06