フリーランス、40歳の壁―自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか?

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フリーランス、40歳の壁―自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478065723
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C0034

出版社内容情報



竹熊 健太郎[タケクマ ケンタロウ]
著・文・その他

内容説明

フリーランスが必ず直面することになる「40歳の壁」。竹熊健太郎はその壁にいかに直面し、乗り越えていったのか?田中圭一(『うつヌケ』)、FROGMAN(『秘密結社鷹の爪』)、都築響一ほか、悲喜こもごものフリーランス実録も収録!一生フリーで食べていくためのサバイバル術がここに。

目次

序章 フリーランスは自由という名の業である。
第1章 自由業者・40歳の壁。
第2章 とみさわ昭仁 「好き」を貫く代償。
第3章 杉森昌武 フリーランスとは自分で選択する生き方のこと。
第4章 50歳の壁はさらに高い。
第5章 田中圭一 サラリーマンとマンガ家を両立させる男。
第6章 『電脳マヴォ』と私の未来。
第7章 FROGMAN アニメ界の革命児が直面した「30歳の壁」。
第8章 都築響一 還暦を迎えても奔放なフリー人生。
第9章 フリーランスの上がりとしての創業社長。

著者等紹介

竹熊健太郎[タケクマケンタロウ]
1960年、東京生まれ。編集家・フリーライター。多摩美術大学非常勤講師。高校時代に作ったミニコミ(同人誌)がきっかけで、1980年からフリーランスに。1989年に小学館ビッグコミックスピリッツで相原コージと連載した『サルまん サルでも描けるまんが教室』が代表作になる。以後、マンガ原作・ライター業を経て、2008年に京都精華大学マンガ学部の専任教授となり、これが生涯唯一の「就職」になるが、2015年に退職。同年、電脳マヴォ合同会社を立ち上げ、代表社員になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

95
著者がぶち当たった仕事での壁、つまりフリーランスで起こりうる40歳の壁を記したもの。指南書ではなく、著者の自伝的なものに、説得力を持たせるため何人かにインタビューをして収録している。著者が生きた1980年代の出版業界から現在に至るまでの遍歴が見れるのは面白かった。昔の日本人はお金を持っていて、羽振りが良かった。フリーランスもなりたいからなったのではなく、ならざるえなかった人の本だから、希望ではなく、絶望に突き落とされる。結局、仕事というのは専門性を身につけ、顔を売り、同じことを続けていくしかないのだ。2018/06/04

harass

75
自己啓発的題がついているが、編集者ライターの自伝として読む。サブカルなどでの文筆業、イラストレーター分野に特化した内容で、数名のフリーのインタビューを交える。80年代バブル期からのバイト感覚の延長だったという著者のキャリアに驚く。警備員のバイトや結婚離婚、脳梗塞や破産寸前だったこと。大学教授になるが辞職など。勤め人に向かない、発達障害であることも語っている。フリーで生きる心得やネット時代のサバイバルとしての試みなども。田中圭一やFROGMANのインタビューが特に興味深かった。しかしなんとも世知辛い。良書。2018/11/06

kubottar

26
会社員勤めができなかった人たち視点から観たフリーランスについての本。当たり前の話ですが、会社に依存せずに生きていくフリーランスは、板子一枚下は地獄の世界ですね。だけど、自分のやりたい仕事だけを選んで生きていける世界でもあるので、とても魅力的です。一度きりの人生、冒険してみるのもいいかもですね。2018/05/25

大塚みなみ

17
タイトル通り、テーマは、フリーランスとして老いていくことについて。分量の半分くらいは、中年になった著者が、社会と不適合を起こすことで生じるさまざまなトラブルが綴られている。本文でも触れられているが、吾妻ひでお氏の『失踪日記』が思い起こされる。竹熊氏も吾妻氏も、書き手として一流だから楽しく読めるけれど、けっこう悲惨な話だ。かつて一世を風靡した竹熊氏ですら、こういう状況に追い詰められるのか。私は一つ下の世代なので、これを読んで暗澹たる思いにもなったが、前を竹熊氏が走っていることに勇気づけられる思いもある。2020/09/22

たか厨

16
フリーランス(自由業)が直面する「40歳の壁(=40歳以降、仕事の依頼が激減する)」が何故起こるのか? どのように乗り越えればいいのか? を、筆者自身の経験の振り返りと田中圭一、FROGMANらへのインタビューとで探っていく構成。40歳以降の筆者の壮絶な体験(離婚、多重債務、脳梗塞の発症、大学の非常勤講師、教授に就任するも失敗など)が特に目を引く。筆者の説く「自由業でしか生きられない人間」に、私は該当しないようだが、「今の仕事が駄目なら、自由業へ……」という道を、自分は安易に取れないなと思い知らされた。 2018/10/16

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