出版社内容情報
加藤 浩一［カトウ コウイチ］
内容説明
１００人中９４人が信じているアノ投資法はウソだった！？データで検証して俗説に白黒つける！！常識をくつがえす驚きの発見の数々。
目次
第１章 実はあてにならない！？投資戦略の常識を疑え！
第２章 自分に合った投資戦略の見つけ方
第３章 最強のテクニカル戦略を探せ！
第４章 迷信？事実？アノマリーを徹底検証
第５章 優待と値上がり益の両取りも！株主優待株のアノマリーを発見！
第６章 割高と割安に注目！裁定取引ペアを探してみよう
付録 本書で使用！最新のトレード＆検証ツール「トレードステーション」の使い方
著者等紹介
加藤浩一［カトウコウイチ］
株式会社早稲田情報技術研究所代表取締役社長。早稲田大学ＩＴ戦略研究所招聘研究員。トレード・サイエンス株式会社取締役。１９９０年代にマイクロソフト社にてＷｉｎｄｏｗｓの製品責任者を務める。２００３年に早稲田大学の基礎研究を事業化する応用研究所「早稲田情報技術研究所」を設立。代表に就任。ＩＴと金融工学を融合させたプログラムトレーディング技術「カブロボ」を開発し、日本で初めてとなるロボット運用による公募投資信託「日本株ロボット運用投信（愛称カブロボファンド）」を商品化（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃとら
49
【図書館本】リーマンショック後に、諦められる金額‼️でとはじめた株。今まで、旅行✈️代金くらいはとキャピタルゲインを狙い、自分の感に頼って遊んできた。図書館でふと気になり本書を手にしてみると。確かに、すごい金額を動かすプロと同じ土俵にいる、もちろん私は砂より小さいけれど。データ分析をしていくと、こうなるんだ😱 違う世界が見えて面白かったが、私の投資スタイルは旅行代金が確保できれば良いわ。2021/09/19
turtle
3
勝率ではなくプロフィットファクターを重視しているところが良いです。 5年前の戦略が今でも通用するのか、いくつか調べてみましたが、さほど利益は出ていないように思われます。2017/01/04
moto
3
システムトレーダーの方の著書になります。 システムトレードという統計的なデータを扱うため、裁量よりは信頼できそうな情報が書かれていました。 ゴールデンクロスなどの有名な買いシグナルは、むしろ成績を悪化させているなどの検証がされており、とても楽しく読むことが出来ました。 バックテストでアノマリーを検証してみるのも、楽しそうですね。2019/07/27
Zing
2
株式のシストレの本。 短期トレードに素人が素手で手を出しても火傷するだけということが分かる本。 とっっても勉強になる。 冷や水ありがとう。 シストレひとつ取ってもいろんな視点があるんだなぁという意味でも勉強になった。 やることはたぶんないけど、読んで良かった。2019/03/11
よく読む
2
最強の株式投資法は本書に書いてない。公募のカブロボの運営者。株ソフトを使って投資戦略を比較している。例えば、n日移動平均とm日移動平均のゴールデンクロスの最適化。銘柄によってnやmは異なる。こんなことでも本になるのか。自分も再びプログラミングでもして、株式投資の仮説と検証を繰り返してみるか。「ある戦略の資産推移を見ると、マイナスに織り込んでいることもある。自分がその戦略をとっていたとして、その損失に耐えられるかを考えることは大事」と言われ、そのとおりだと思った。2017/03/14
