出版社内容情報
日本古来の自然の摂理にそった生活や食事こそが最高の健康法。旧暦にある二十四節気に合わせ、その時季ごとにどのような生活を送り、どのような病に気をつけ、何を中心に食すればよいのかを紹介します。西洋医学や薬に頼らず、自分で自分の身体を管理することであなたも健やかに美しく生きられます
内容説明
日本の四季にそった昔ながらの生活様式と旬の食事で健やかに生きる。
目次
第1部 日本の四季にそった健やかな暮らし(自然の流れにそって健やかに美しく生きる;二十四節気とはなにか;東洋思想を生活に取り入れる;季節に合わせた食材と組合せ;あなたが注意すべき季節;医者と薬に頼らない健康法;日本の医療の変遷を知る;日本のしきたりには意味がある)
第2部 二十四節気に合わせ心と体を美しく整える(春;夏;秋;冬)
著者等紹介
村上百代[ムラカミモモヨ]
漢方薬・生薬認定薬剤師。1958年長野県松本生まれ。1981年、北里大学薬学部薬学科を卒業。製薬会社で薬の研究に携わるが新薬の限界を感じ2年後に退社。「女性と漢方・髪と肌の健康美容」をテーマにしている株式会社自然美に入社。以降東洋医学と漢方について探求を進め、テレビ・雑誌等メディアへの出演多数。現在は処方箋調剤薬局で和の養生法を指導したり、講習会を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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フリージア
46
旧暦を確認して、季節の行事も思い出して、そんな生活もちょっとしてみようかと読んでみました。著者は東洋医学に基づいた自然に逆らわずに生きる養生法を説いているそうです。季節ごと、節気ごとに手に取らないと覚えきれませんでした。なので立夏を迎えた今頃のページを開くと、紫外線に気をつけ、早寝早起き。トマトやクコの実、海老など赤い食べをとるといいそうです。立夏の次は小満。時期時期に読みたいと思います。2021/05/08
Ai
13
私たちの体も自然。生まれた土地の風土や気候に合わせて暮らすことで健やかな生活が送る。古の人たちの知恵。対処法ではなく、根本から体を元気にする。今の自分にはとても大切なこと。2019/03/04
おさと
12
自然のリズムに合わせて生活する。キホンだなぁ…2017/03/12
ろし
9
医者と薬に頼らず自然の流れに沿って、心と身体を美しく整える。二十四節気、それぞれの時期に、どのようなことを心がけ、体調管理をし、どんな食事を摂ったら良いかが、具体的に紹介されています。無理なく続けていけそうですネ。2015/05/04
F
6
健康ブーム。様々な本で、この食材は摂ってはいけない、とか逆にこれは食べるべきという情報が書かれています。そういった類の本は基本的に食材のどの成分が良い・悪いという視点の物が多いです。この本はまたそれとは視点を変えて、東洋医学的な視点をベースに、時期毎に摂るべき食材や生活習慣を変えて生活をするという内容です。東洋医学の知識が無い方でも読みやすいんじゃないかと思いました。他の本とはまた違った見方ができて面白かったです。2022/11/21
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