内容説明
英語ができないでも製品はキラリと光る!会社が海外販売を成功させる秘訣。販売代理店の探し方から社内の体制づくりまで、この1冊でわかる。
目次
第1章 まずは海外に販売パートナーを見つけよう
第2章 海外の販売代理店は大きく2種類ある
第3章 販売代理店探しには展示会を活用しよう
第4章 海外で通用する資料を作るには日本語から見直そう
第5章 契約は必ず結び、規制・認証や法的問題には随時対応を!
第6章 海外パートナーとウィン=ウィンの関係を作るコツ
第7章 英語の必要性に応じて社内体制を整えよう
著者等紹介
大澤裕[オオサワユタカ]
株式会社ピンポイント・マーケティング・ジャパン代表取締役。1988年慶應義塾大学経済学部卒業、米バンカーストラスト銀行東京支店の企業金融部で日本企業の海外進出支援業務に従事。カーネギー・メロン大学経営学修士課程において特許製品の販路開拓方法を学ぶ。MBA取得後、家業の建築資材会社の特許製品の販売網を構築するべく米国子会社を設立。その経験を活かして、日本企業の海外販路開拓の支援をはじめ、2000年にピンポイント・マーケティング・ジャパン設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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totalEclipse
6
参考になります。海外で実績をあげて、国内に波及させる戦略をとっている企業を知ってますが、展開当初はセールスレップを採用してたと思います。2015/08/01
Masakunel
4
海外で製品をゼロから販売する上で必須となる「販売代理店の選定と活用」というテーマに特化した本です。実際に代理店開拓をやっている立場なのですが、うなづける話ばかりで、もっと昔に読んでおきたかったなと思ってしまいました。販売代理店向けの「任命書作成」など販売代理店のモチベーションをあげるためのヒントもいただきました。2015/06/14
椎名千歳
1
書名通り中小企業向けの海外戦略についての本。手引書のような感じで順序立てて書かれているのでわかりやすい。巻末の資料もまとまっていて読みやすかった。2017/05/13
masaharu
0
海外の売上が伸びたら生産が追いつかない。 製品の完成前に代理店に見せると技術流出が心配だ。 たしかに似たような先の心配をよく聞く気がする。 新規開拓をしたいかしたくないか。したいならあまり先々の心配をするのでなく、まずはやってみろ、という考えには賛同。 海外進出に限らず一般化できる。2016/01/30
taroyan
0
今春からのキャリアチェンジに向けて、お勉強。2016/01/22