内容説明
周南市(旧熊毛郡八代村)に生まれ、93歳でこの世を去るまで、農業のかたわらナベヅルの保護に人生を捧げ、「八代のツルの生字引」といわれた男が綴った、ツルと人と山里のおりなす共生の記録。
目次
第1章 子どものころ
第2章 青春時代
第3章 野鶴監視所
第4章 ツルの生態
第5章 飛去と飛来
第6章 八代盆地と出水平野
第7章 ツル保護の歴史
第8章 ツルと生きものたち
第9章 ツルと文化
第10章 俳句
著者等紹介
弘中数實[ヒロナカカズミ]
1920年~2013年。山口県周南市(旧熊毛郡八代村)の八代盆地に生まれ、93歳で亡くなるまで、農業のかたわら、特別天然記念物「ナベヅル」の保護に尽力。本州で唯一残されたナベヅルの越冬地で、「ツル守り/ツル番」と呼ばれた35年間の「野鶴監視員」としての功績は、自然保護運動史上の大きな足跡となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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