出版社内容情報
経営学者やコンサルタントなどが問題解決、クリティカルシンキング、戦略立案、マーケティング…などのビジネスシーンで活用している50のフレームワークを100の図表で解説! 説得力ある主張をするのに役立つ思考の武器としてのフレームワークの基本と活用法を解説。
内容説明
シンプルな図解で直感的にわかる!MBAで必須の思考ツールはこれだけ!
目次
1章 クリティカル・シンキング編(MECE;ロジックツリー ほか)
2章 戦略・マーケティング編(PEST分析;5つの力分析 ほか)
3章 組織マネジメント・リーダーシップ編(PDCA;7S ほか)
4章 会計・ファイナンス編(損益分岐点分析;ABC(活動基準原価計算) ほか)
5章 その他上級編(MFTフレーム;イノベーションのジレンマ ほか)
著者等紹介
嶋田毅[シマダツヨシ]
グロービス電子出版編集長兼発行人、グロービス出版局長、GLOBIS知見録編集顧問、グロービス経営大学院教授。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。戦略系コンサルティングファーム、外資系メーカーを経てグロービスに入社。累計150万部を超えるベストセラー「グロービスMBAシリーズ」のプロデューサーも務める。グロービス経営大学院や企業研修において経営戦略、マーケティング、ビジネスプラン、管理会計、自社課題などの講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
645TJC
15
素早く、簡潔に考えをまとめられるのでフレームワークは大好き。が、頼りすぎると、フレームワーク外のポイントが漏れる場合があるので、フレームワークありきで使用しないようにする。また、論点の整理方法としてそのまま使用するのでなく、自分なりのフレームワークを構築したい。更に、自分の考えのベースを作り、発展させるためのベースとしてフレームワークを使用したい。分かった気になっているFWも多々あり反省。2016/10/08
ラテ
5
在宅ワーク中に自習。知っているフレームワークでも、活用し切れていないことや、中途半端になっているものが多い。きちんとスキルとして身につけたいと思う。初心者にはちょうど良かった。2020/05/12
人工知能
5
これは使える。単にフレームワークが羅列してあるだけでなく、使う上でのコツや留意点も記載してあるので、使うための勘所もわかる。MFTフレームワークをはじめ不勉強ながら知らなかったものもあり、勉強できた。後はいかに使いこなすか。2019/04/17
7a
5
こういうフレームワークの辞書みたいなのが欲しかったのです。無意識に当てはめられるくらい使い倒すまでは「このときはこのように考える」という指南がないと。何度もやらないと身につかないし。業務上よく使うのはクリティカルシンキングの章とマネジメント(育成)の章。2017/10/19
CTC
4
15年11月ダイヤモンド社刊。ビジネス書を読むガラでもないが、「フレームワーク」は将棋や囲碁の“定石”に当たるようなもの、興味があった。経営大学院で教えるような“枠組み”は数百あるそうだが、そのうち「長年の実証にも耐え」有効な50を1つあたり4ページ、図解と実例で紹介する。使用頻度や容易さをチャートで見せたり、用いる際のコツや留意点も記しており、大変解りやすい(解った気になる)。少なくとも判子リレーを容易にクリアする方便には直ぐに活用できそうだ。2016/01/05