内容説明
世界はシンプルで、人生は思いどおり―フロイト、ユングに並ぶ心理学の巨人が出した「幸せの答え」
目次
すべてあなたが決めたこと―自己決定性について
そのままの自分を認めよ―劣等感について
感情には隠された目的がある―感情について
性格は今この瞬間に変えられる―ライフスタイルについて
あらゆる悩みは対人関係に行き着く―ライフタスクについて
家族こそが世界である―家族構成について
叱ってはいけない、ほめてもいけない―教育について
幸せになる唯一の方法は他者への貢献―共同体感覚について
困難を克服する勇気を持て―勇気について
他人の課題を背負ってはいけない―課題の分離について
著者等紹介
小倉広[オグラヒロシ]
組織人事コンサルタント、アドラー派の心理カウンセラー。東洋哲学およびアドラーを中心とした心理学をバックグラウンドに「人生学」の探求および普及活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
234
アドラーってすごくシンプルに物事を考えてるんだなと思った。相手を支配しないことされないこと、相手に貢献すること、叱らず褒めずを意識したいなと思った。周りも中々出来ていない中出来るようになりたいなと思う。2014/05/25
Kawai Hideki
122
光沢のある赤いカバーがひときわ存在感を放つ本。「フロイト、ユングに並ぶ知の巨人」とうたわれるアルフレッド•アドラーとその弟子たちの書籍から、10のトピックについてそれぞれ10の言葉、合計100の言葉をピックアップして紹介している。「あなたを作ったのはあなた」「あなたの描く未来があなたを規定している」「『変わらない』という決断を自分でしているだけだ」など、シンプルだがなかなか厳しい言葉が並ぶ。壁にぶち当たっているけどまだ目が死んでない人向け。2014/03/27
らったった
98
なるほど、そういう考え方もあるかぁ。ためになることが多々あります(^^)家族、仕事、人間関係などなど。読みやすい本なのですぐに読めます(*^^*)2014/07/17
桜井葵
90
アドラーの作品も7冊目なのでだいぶ理解が深まってきました。この作品の響いた箇所。『行動に問題があるとしてもその背後にある動機や目的は必ずや善である』➡子供が留守番を頼まれて『一緒に行きたい』と駄々をこねて物を投げつけてガラスを割ってしまった。➡いいことではないが、子供の動機は『親と一緒にいたい』というもの。行動に問題はあるが動機は善である。「お母さんと一緒にいたかったんだね」と共感し、「お母さんも一緒にいたいんだよ」と勇気づけをする。その後に他の方法での解決策を探る。善なる行動に目を向けて先を汲み取る。2019/04/05
ぱんにゃー
66
「ほめるは上から目線、感謝(勇気づけ)は横から目線」 これを別のアドちゃんの本で10日前に知って、自分の言動を観察してみました。すると、前者が多いこと多いこと(゚o゚;; これからは 日々 横から目線かを意識します。 ありがとうございます(コ)2014/04/21