母を許せない娘、娘を愛せない母―奪われていた人生を取り戻すために

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母を許せない娘、娘を愛せない母―奪われていた人生を取り戻すために

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478026168
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0011

内容説明

カウンセリングの現場で示された、毒にしかならない母親と決別して自由になる方法。

目次

第1章 それでも愛されたい娘たち(娘のすべてを否定する母との決別;夫への怒りを、殴る蹴るで娘にぶつける母;母から逃れるには死ぬしかない)
第2章 なぜか母には逆らえない(ストーカーのように干渉し、自分の夢を押しつける母;娘が嫌いでたまらない;娘を追い詰める“完璧な母”)
第3章 母の愛が重すぎる(娘を自分のコピーにしたい母;娘に尽くして支配する母;奴隷のように娘を扱う母)
第4章 母のようにはなりたくない!(娘を叩くたびによみがえる悪夢;結婚できないのは母のせい)
第5章 母と娘のほどよい距離とは(親子関係は「共依存」の原型;親も子も闘争しながら成長していく;「ちょっと共依存、ちょっと自立」を目指す)

著者等紹介

袰岩秀章[ホロイワヒデアキ]
埼玉工業大学人間社会学部心理学科、同大学院人間社会研究科臨床心理学専攻教授。専門分野は、臨床心理学(集団精神療法、学校臨床)。日本集団精神療法学会理事・認定グループサイコセラピスト、日本心理臨床学会・日本精神分析学会正会員、Senior member of Academy for Eating Disorder、Life Time member of World Federation for Mental Health(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小波

20
臨床事例集のような本です。親子問題を母娘に絞って考察されている。母と息子より母と娘の方が問題が生まれやすいとのこと。しかし成人男性の自殺率の高さを考えると、息子の問題は見えづらいだけ?と思ったり。またカウンセリングに父親不在な点が気になった。家族心理学的な視点では家族を一つのシステムとみなし、全構成メンバーへの働きかけが重要となるのだが。纏綿家族を解くには、全ての結節点に働きかけなくてはならないのではないか?アプローチの仕方が各派によって異なるのはわかっていますが…。被虐待経験者は読むのに要注意です。2021/04/20

阿呆った(旧・ことうら)

17
〈母親たちの隠れた怨嗟やライバル意識は、母と娘の間に果てしない絶望と怒りを生んでいく。その娘は、母から受けた傷跡を引きずり、次に自分の娘のライバルに見立てて、怒りや憎悪の矢を放つことがある。その連鎖はあまりに虚しい。この…連鎖を断ち切るカギは、娘は自分を求めていて、自分はそれに応えられるという自信を母親が取り戻すことだ。〉こういう問題は難しいと改めて思いました。基本的に母親が悪者になりますが、母親の言い分もわかるというか。でも子供の立場から見ると、母親は絶対的な存在なので、影響は無限大。2016/05/24

mami

9
自分と全く同じ立場にいるパターンを探り当てたいと願ってはこの類の本を読み漁る。今度こそと思いつつ、書かれてることはどれも似たり寄ったり。救われるどころか傷を増やしているだけのような気がしてきた。2016/12/07

もけうに

4
このテの本は、読んでいて救われる部分もあるけれど、それ以上に読んでいて苦しい。自分がいかに、母が自分の絶対的な味方にするためだけに育てられたか実感して苦しい。依存しないで欲しい。パートでもお稽古ごとでも社交クラブでもなんでもいいから、外に出で欲しい…。私は愚痴聞きマシーンじゃない。2014/05/18

りお@積読本増加中

3
自分の人生をめちゃくちゃにした母親を、無理に許そうと思わなくていい。母親も、無理に娘を愛そうとしなくていい。 適度に距離をとって、適度に愛をもって接すればいい。 「母のような手をあげる母親になりたくない」と思った時点で、その母親とは違う母親になれるから大丈夫。手をあげそうになったり苦しくなったら積極的に声をあげて助けを呼んで、地域全体と一体になって子供を育てると良いと思う。2016/12/20

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