内容説明
信念の力で人生は思いどおりになる。思い続けることこそが引き寄せの法則をはたらかせる。現実の世界はあなたの心の投影である。思いの集中は自分も他者も動かす威大な力。心のイメージはあなたの才能を引き出す。潜在意識を使えば老いをも防げる。「堅い決意」と「信じる力」があなたの思いを現実にする!
目次
1 私は信念をつかんだ
2 心とはなにか
3 潜在意識のはたらき
4 暗示は力だ
5 イメージを描くこと
6 潜在意識を躍動させる技術
7 世界は心の投影
8 思いは実現する
著者等紹介
ブリストル,C.M.[ブリストル,C.M.] [Bristol,Claude M.]
1891年生まれ。アメリカの実業家。第1次大戦では不正規兵として従軍。警察担当、宗教面担当のジャーナリストとして新聞社で活躍後、大投資銀行に入行。のちに太平洋岸の有名な投資銀行の副頭取となった。大恐慌のさなか、危機に陥った会社を立て直そうと暗中模索する中で、仕事だけではなく人生をも思いどおりに生きるための哲学を会得した。「信念ひとつで人生は変わる」という力強い実践哲学は、ビジネスマンはもとより政治家や主婦まであらゆる人の人生を立て直す起爆剤となった。1951年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
64
【TP1401】もう60年以上前から増刷が繰り返されている本の新訳版。◆ただ思うにあらず。潜在意識に働きかける。他書でよく目にするフレーズだが、大元はこの本のような気がする。なぜ潜在意識に働きかけることが大事なのかについても、しっかり論説。すごい説得力だし、これこそ信じるか信じないかは読者次第だ。◆人生で成功するには『創造力』と『それを成し遂げられるという信念』が必要/潜在意識は事実や体験など顕在意識が送り込んだものを保存し、いつか顕在意識が使ってくれるのを待っている健気な意識/心にイメージを描く。 2018/08/10
かまど
26
『偶然をただ偶然として捉えるのではなく』 「人が胸に思うとおりが、すなわちその人である」古代イスラエル、ソロモン王の言葉です。 科学、テクノロジーが真であることを前提として世界が成り立っている現在、そうしたものでは説明のつかない、いわゆるスピリチュアルな思想が広まりつつあるように見えます。この一冊も、思いは現実になるというテーマをもとに、数々の事例と、思いを現実化するための手段(名刺大のカードに目標を書き、常時携帯しておく/鏡に向かって、自分はこうなりたいと毎朝晩語りかけるなど)を挙げています。 (続く)2014/11/06
手押し戦車
14
信念とはすでに自分の心の中にあり、「私はこうだ!」と断定出来る事で毎日、自分の心の底から信じていることを軸にして目に見えない無意識の偉大な力が発揮される。人は他人から影響を受けて自分の価値を勝手に決めている。自分の価値を決めるのは自分自身であり信念を作るのも、人生を作るぐらいに大事になる。全ての面をプラスに考えて全てのことに感謝をすると信念が強くなり、自分自身の現状と信念がずれて無意識が偉大な力を発揮し行動して行く。正しい信念ほど無我夢中で走って行ける。2015/04/02
harhy
13
67年前に出版された本で、「信念」の大切さを説いている。科学的なところは?のところもあるけれども、自己啓発本が説くところは時を経てもあまり変わらないね。2016/02/07
森 光弘
1
旧版に比べて、訳が読みやすくなった!2014/03/16
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