出版社内容情報
創造性、クリエイティビティはいま、どのエリアに集中しているのか? クリエイティブ時代の経済成長、イノベーションのカギを握る「3つのT」とは? ますます進む地域の経済格差は「歯の治療」に現れる? 音楽と都市の関係、ゲイと都市の関係、広がる格差…クリエイティブクラスが示す現実と未来。
内容説明
クリエイティブ経済はすでに現実となった。新たな時代に、社会、経済、人々の行動はどう変わるか。未来に向けた、新しい資本論。
目次
第1部 クリエイティブ経済の時代(クリエイティブ経済;クリエイティブクラス)
第2部 新しい働き方(機械工場と美容室;素晴らしい新たな職場;カジュアル化)
第3部 日常生活(歪んだ時間感覚;経験の追求;ビッグモーフ)
第4部 コミュニティ(場所の重要性;階層の地域分布;経済成長の三つのT;世界規模へ;場所の質;クリエイティブなコミュニティの構築)
第5部 矛盾(格差の地域分布;増大する階層の重要性)
著者等紹介
フロリダ,リチャード[フロリダ,リチャード] [Florida,Richard]
トロント大学ロットマン・スクール・オブ・マネジメント教授。同スクールの地域競争力に関する研究所のディレクターも務める。ニュージャージー州ニューアーク出身。アメリカでベストセラーとなった『The Rise of the Creative Class』は15カ国以上で翻訳刊行され、一躍、著者を世界で最も注目される都市経済学者にした。ワシントン・マンスリー誌の最優秀政治書籍を受賞
井口典夫[イグチノリオ]
青山学院大学総合文化政策学部教授、同大学社学連携研究センター(SACRE)所長。1956年東京生まれ。80年東京大学卒業後、国土交通省入省。94年青山学院大学。国土交通省交通政策審議会委員、港区都市計画マスタープラン検討委員会委員長ほか政府・自治体の各種委員会委員等を歴任。東京の都心にて、数多くの都市再生プロジェクトを手掛ける。専門は創造都市論、クリエイティブ経済論。日本文化政策学会理事、文化経済学会“日本”理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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