内容説明
民間の「医療保険」に毎月３６００円、ずっと保険料を払い続けると５０年間で２１６万円！その間に、指定された支払い要件を満たす入院や手術をしなければ１円たりともお金はもらえないのです。日本の「健康保険」は世界にも認められる優秀な制度。でもその仕組みはあまり知られていません。公的な「健康保険」を徹底的に使って医療保険費用を節約しよう！
目次
第１章 知っておかないと損する！医療費の裏ワザ＆トクする情報３０連発！（給付・医療費が１００万円かかっても高額療養費があるので自己負担は９万円！；給付・１年に４回以上医療費が高額になるとさらに１カ月の上限額が引き下げられる！ ほか）
第２章 医療保険はもういらない！？「公的な健康保険」だけでこんなにおトク！（誰もがなんらかの健康保険に加入する日本が世界に誇る国民皆保険制度；健康保険の強制加入のメリット「いつでも、どこでも、だれでも」受けられる ほか）
第３章 仕組みが分かればおトク！誰も教えてくれない「医療費のカラクリ」（手術、検査、入院費、薬代…医療費は誰が決めている？；明細書の読み方が分かれば医療費が見える どんな仕組みになっているのか ほか）
第４章 法改正が頻繁でフクザツだけど…介護保険も節約できる！（７０歳になると自己負担は１割 高額療養費も引き下げられる；介護保険は要介護度に応じて利用できるサービスが決まる ほか）
第５章 民間医療保険にだまされるな！読むだけで２００万円節約できる！（５０年間に支払う保険料は２１６万円 終身型の医療保険は一生安心か？；先進医療を受けると必ず３００万円かかる？不安をあおるテレビＣＭにだまされるな！ ほか）
著者等紹介
早川幸子［ハヤカワユキコ］
１９６８年、千葉県生まれ。明治大学文学部卒業。編集プロダクション勤務後、９９年に独立し、以後フリーランスのライターとして女性週刊誌やマネー誌を中心に、医療、民間保険、社会保障、節約などの記事を寄稿。「日本の医療を守る市民の会」発起人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
