内容説明
ノートを使って本の内容を確実に財産にする読書術。
目次
第1章 ノートで「読書体験」をマネジメントする
第2章 必要な本を指名買いする「探書リスト」のつくり方
第3章 読んだ内容を財産にする「読書ノート」のつくり方
第4章 自分をつくるノートの「読み返し方」
第5章 読書体験をより充実させる20のアイデア
付録 ノートづくりに役立つ文房具26
著者等紹介
奥野宣之[オクノノブユキ]
1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部でジャーナリズムを学んだあと、出版社、新聞社の記者を経て『情報は1冊のノートにまとめなさい』で著作デビュー。ジャーナリストの経験を活かし、ウェブや雑誌のライターとして活動するかたわら“ノート本作家”として、メディア出演・講演などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
119
メモを残さないと忘れてしまうような情報はそもそもメモを残す必要性がないし、忘れてしまっても何も問題ないのではなかろうか。そんな本はきっとメモに残したことを忘れてしまうだろう。2016/10/06
yasunon
95
相性:★★★★☆ 抜粋:読んだのに残らない。それは、読んでいないのと同じではないか、と。 所感:ノートにメモしながら読書をしているので、チューンナップできることがないか、アイデアを求めて本書を手に取った。メモは抜き書きが多かったが、本書を読んでいる途中から、自分の考えもセットで残すように変えた。『探書リスト』『索引データ』『他者の感想との比較』etc. 多くを読メが担っていることに気づいた。『共読』から他者の視点を入れることで、新しい気づきがあったり、それをフックにその本の記憶をたどるのが楽しい。2022/06/16
KAZOO
69
読書ノートをつくるノウハウを書かれています。わたしも何度か挑戦してダウンしたことばかりです。範疇別に作ったりしていますがどれも長続きしませんでした。最近はこのホームページで代用しています。よっぽど印象に残った文章だけをラジオや新聞、週刊誌、本の中から選び出して書いています。昔はノートばかり増えて困りました。付録の文房具が役に立ちました。2014/12/14
naoっぴ
68
そういえば最近読書にノートを使ってないな、と思って手に取りました。読メは最高のアウトプットの場ですが、気になった文章を書き留めておくとさらにその本の印象が深まりますね。おサボりしてないで続けようと思います。それと、名作の古典文学を枕に置いておくというのも真似しようかな。今は難しいとか面白くないとか思ってもいずれ面白くなる時期がくる(かもしれない)から買うのも損なし、なんて言われると積読したくなります危険危険。こういう読書ツール的な本はもとからの読書好きには麻薬的効用がありますから気をつけましょう♫2019/08/17
mug
62
今まで読んだ本をノートにまとめ始めたことから、興味を持った一冊。◯読書には5つの段階がある→①探す ②買う ③読む ④記録する ⑤活用する これらを1冊の本にまとめているという著者。う~ん…少し自分流にアレンジしたいかな。読みたい本リストや気になる事柄、感想まですべてを1冊のノートに書くには抵抗が…😅 著者の『情報は~』『人生は~』を読めば少し考えが変わるかな?? ◯「ねぎま式読書ノート」は参考になった!小説でもうまく活用できると良いけど…とりあえずやってみよう。2020/09/26