出版社内容情報
最新の科学研究では、これまで定説とされてきた学習方法や勉強習慣が多くの場合間違っていることが判明した。では、どうすれば脳はもっとも効率よく学べるのか。ニューヨークタイムズ紙の人気サイエンスレポーターが著名科学者への取材や文献をもとに、脳をフルパワーで働かせるための考え方と学習テクニックの数々を紹介。
内容説明
大学受験も、資格試験も、仕事の勉強も、勉強法を変えることから道は開ける。米三大紙『ニューヨーク・タイムズ』の人気サイエンスレポーターが、第一線の科学者らへの取材をもとに、もっとも効率のいい最新の記憶法・勉強法を徹底解明。この一冊で、あなたの勉強習慣が一変する!
目次
1 脳はいかに学ぶか(学習マシンとしての脳―記憶という生命現象を解き明かす;なぜ脳は忘れるのか―記憶のシステムを機能させる忘却の力)
2 記憶力を高める(環境に変化をつける―いつもの場所、静かな環境で勉強するのは非効率;勉強時間を分散する―一度に勉強するより分けたほうが効果的;無知を味方にする―最善のテスト対策は、自分で自分をテストすること)
3 解決力を高める(ひらめきを生む―アイデアの「孵化」が問題解決のカギ;創造性を飛躍させる―無から有をつくりあげる「抽出」のプロセス;反復学習の落とし穴―別のことを差し挟む「インターリーブ」の威力)
4 無意識を活用する(考えないで学ぶ―五感の判別能力を学習に活用する;眠りながら学ぶ―記憶を整理・定着させる睡眠の力を利用する)
著者等紹介
キャリー,ベネディクト[キャリー,ベネディクト] [Carey,Benedict]
『ニューヨーク・タイムズ』紙サイエンスレポーター。コロラド大学卒業後、ノースウェスタン大学大学院でジャーナリズムの修士号を取得。フリージャーナリストを経て、『ロサンゼルス・タイムズ』誌の記者として脳科学、医療、健康の記事を執筆。2002年にはミズーリ大学ライフスタイル・ジャーナリズム賞を受賞した。2004年より『ニューヨーク・タイムズ』紙の記者となり、神経科学、精神医学、神経学、日常の心理学を主なテーマとして活動している
花塚恵[ハナツカメグミ]
翻訳家。福井県福井市生まれ。英国サリー大学卒業。英語講師、企業内翻訳者を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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