内容説明
この二〇年間、破壊的イノベーションは次から次へと現れては狙い通りに標的を破壊していった。どうすれば健全に生き残ることができるのか。ハーバード・ビジネス・スクールの人気ナンバーワン教授クレイトン・M.クリステンセン教授、渾身のメッセージ。
目次
イノベーションのジレンマ―大企業が陥る「破壊的技術」の罠
戦略再構築へのドライビング・フォース・マッピング―組織の方向性を繰り返し検証する
「イノベーションのジレンマ」への挑戦―リーダー企業は「破壊的変化」にどう対処すべきか
医療ビジネスのジレンマ―イノベーションと効率化の進行を阻むものは何か
シフトする収益源を先読みする―製品ライフサイクルに伴うバリューチェーンの変化
よい経営理論、悪い経営理論―マネジメント研究の正しい姿勢
セグメンテーションという悪弊―「ジョブ」に焦点を当てたブランド構築が必要
アグリーメント・マトリックス―合意度に基づいて変革手法を見極めるツール
破壊的イノベーションで社会改革を実現する―現状投資に意味はない
財務分析がイノベーションを殺す―投資価値評価がもたらす3つのバイアス〔ほか〕
著者等紹介
クリステンセン,クレイトン・M.[クリステンセン,クレイトンM.] [Christensen,Clayton M.]
ハーバード・ビジネス・スクールのキム・B.クラーク記念講座教授。専門は企業経営論。コンサルティング・ファームのイノサイト共同創設者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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