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内容説明
親の経済格差が生み出す学力格差。低所得地域に生まれた子どもたちにも機会を与え、格差を解消するには―。いまアメリカの教育界で注目され、4万1000人が学ぶ学校「KIPP(キップ)」を立ち上げた2人の教師の全力奮闘記。
目次
1時間目 はじまり―二人の教師の物語(強引さを身につける;リスクをとる者たち ほか)
2時間目 KIPPを立ち上げる(「ナレッジ・イズ・パワー・プログラム」誕生;レヴィン先生、解雇される ほか)
3時間目 二つの学校を始める(ボールから受け継いだもの;ファインバーグの恋人 ほか)
4時間目 多くの学校を始める(六人会議;ケネスはそこにいる ほか)
著者等紹介
マシューズ,ジェイ[マシューズ,ジェイ] [Mathews,Jay]
ワシントン・ポスト紙記者。1982年、ロサンゼルス支局長時代にスラム街の高校を取材し、一人の教師の指導によって生徒の成績が飛躍的に伸びていることを知った。以来、貧困地域の教育に強い関心を持つようになり、同紙で教育関係のコラムやブログの執筆を担当している。アメリカの公立高校のランキング「チャレンジ・インデックス」の考案者でもある。教育関係の記事の執筆によっていくつかの賞を受賞。7冊の著作のうち3冊は高校を扱ったもの
北川知子[キタガワトモコ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KTakahashi
1
教育には可能性がある。教育によって未来は変わる。KIPPスクールを設立した,ファインバーグとレヴィンのものがたりです。2019/06/08
シロクマとーちゃん
1
カリスマ的教師ということなのだが、どんな授業なのか、これを読んでも今ひとつ実感がわかない。そこのところの具体的な描写は少なかった。長時間授業やら誓いやら、厳しい教育という印象。しかし、実は最後まで読んで分かったけど、クラスの中での子供たちの意識はお互いの間の競争ではなく、チームとして一丸となって、勉学に励むという意識のようだ。2018/11/30
むん
0
どんな貧困層の子どもたちでも、よい教師と巡り合い、一生懸命関われば必ず学力は伸びる。諦めず、子どもと向き合うこと。励まされた。2014/05/07
パロリーヌ
0
2人の熱意が素晴らしいです。大きいことを成し遂げるには周りの協力も必要なんだと思いました。2014/04/22
hideko
0
カリスマにしか教育は変えられないのか? 普通の人に出来る事は?2013/05/12
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