内容説明
あなたの1台が環境保全に貢献する。自動車は“処分”方法ひとつで、ゴミにも資源にもなる。
目次
第1章 リユース・リサイクルで廃車は生まれ変わる(廃車するとお金が戻ってくる!;重量税や自賠責保険料なども戻ってくる ほか)
第2章 廃車から価値を生み出す(3Rの解体作業の実際;解体された部品の生きる場所 ほか)
第3章 日本と世界の自動車事情(一〇万キロで廃車にする日本、三〇万キロ以上乗る諸外国;ボディ部品を買う先進国、機械部品を買う途上国 ほか)
第4章 解体会社再生(社長としてオランダへ単身赴任;垣間見たヨーロッパ人のケチケチぶり ほか)
第5章 モノを大切にし、人を生かす経営(五つの戦い;外国人の誘惑から業務改善 ほか)
著者等紹介
山口徳行[ヤマグチノリユキ]
株式会社3R代表取締役。1944年神奈川県生まれ。横浜国立大学工学部造船工学科卒。伊藤忠商事で海外への自動車販売に携わった後、1998年に3Rの前身である株式会社自動車リサイクルリサーチセンター(ARRC)社長就任。エンジン等の海外販売、パーツのリユース・リサイクルの徹底により、同社を自動車解体業の先進的企業に育て上げる。環境経営学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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