内容説明
家計簿だけではこれからの人生を乗り切れない。2つのシートに記入するだけで「家計の危機」。自分のお金をマネジメントする方法。巻末に『あなたのお金「見える化」書き込みシート』付き。
目次
自分の家計を「見える化」する
不安や困ることを「見える化」する(死亡保障編;医療保障・所得補償編)
住宅を購入・保有するコストを「見える化」する
リタイアまでに準備するお金を「見える化」する
「見える化」は資産形成にも役立つ!
著者等紹介
竹川美奈子[タケカワミナコ]
LIFE MAP,LLC代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト。明治大学政治経済学部卒。出版社や新聞社勤務などを経て独立。99年ファイナンシャルプランナー資格取得。新聞や雑誌などで執筆活動を行う一方、投資信託やETF、マネープランセミナーなどの講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
楽天家業
5
家計簿や源泉徴収票からお金の流れを把握し、損益計算書(P/L)やバランスシート(B/S)を作る事で「見える化」する為の手法が書かれています。将来が漠然と不安になるのは「今と将来の両方が見えないから」であり、それをしっかりと数字に落とし込む事で何が足りないのかを明示すれば対策も立てやすく、無駄な経費も掛けなくてよくなります。また、「将来不安」=「民間の保険や投資」と考える前に、まずは公的保障の把握を最優先に、企業内保障、自助努力の保障と土台から段階を踏んで「見える化」する為の手法が書かれています。2012/03/30
taverna77
2
さらっと一通り最後まで読んで、巻末の「書き込みシート」に実際自分の数字を記入しながら復習する読み方がおススメ。さすが竹川美奈子さん。定期的にお金の勉強させてもらっております。2018/08/31
ひと
2
マネープランセミナーで紹介された一冊。個人のBSとPLの作り方が具体的に示されていて、現状理解のツールになる。素人には分かり難い遺族年金や傷病手当金の計算についても解説があるので、この辺りも加味しながら保険の見直しをしてみたい。保険屋さんで、そこまで考えて必要保障額を提案されたことってないよな…自分はこの本をきっかけに、BSだけは月次で管理することにした。記載内容が古くなる前に、ライフプランニングの基本として活用したい本。2015/01/21
みみ
2
まじめに考えないとなあ~・・・2014/04/15
askmt
1
細かいテクニックにとらわれず、何について検討しなければならないかを理解するためにこそ読むべきと思われる。2018/02/17