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内容説明
学生満足度９５％超。これが、オシャマジック？入学式を途中退場して向かった先は、北海道・長万部。恵まれた自然環境と初めての寮生活。教員たちの熱意と友情の絆のなかで、いつしか、学生たちの心の中に不思議な魔法がかけられる。
著者等紹介
村上学［ムラカミマナブ］
東京理科大学基礎工学部准教授。九州大学文学部哲学科卒業。九州大学文学研究科哲学修士・博士修了。その後、東京理科大学基礎工学部の准教授となる。専攻は、哲学・倫理学。長万部赴任後、寮の運営に携わり、２０１１年度は「学寮運営委員会」の委員でもある。現代ＧＰプロジェクト推進委員会委員（２００７～２００９年度）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
冴子
19
ドキュメンタリーだと思っていたのですが、小説仕立てになってました。長男の友人がここに入学したのはもう20年も前になり、これほど充実してなかったのかもしれませんが、読んでると今からでも行ってみたくなります。元々理科大に行くような人は勉強に前向きだとは思いますが、ただ研究するだけでなく、人としての在り方を見直す大切な一年になりそうで、羨ましくなりました。 表紙も可愛くて、読んで良かった一冊でした。2020/07/29
美登利
12
読んで良かったです。長万部での寮生活や、勉強、サークル活動などが手に取るようにわかります。物語形式になっているので、青春小説として読んでも面白かったです。何よりも、長万部で、貴重な体験をして、より成長したであろう次男に今後の大学生活を頑張ってもらうためにも、実際には、見れなかった一年間を知ることができたので嬉しいです。武道館での入学式の苦笑は、本当のことです。2013/02/27
頼ちゃん
8
一年間こんな生活いいなあと言ったら、いや、それはすでにおしゃマジックにかかってるよと理科大生に言われました。2017/02/25
自転車通勤
5
子供がいまこの寮に入っているので買ってみました。この本に書かれているような経験をしてくれていると信じています。2011/10/29
ジャッキー
3
東京理科大の長万部の学寮の話。公式のパンフ兼青春小説。本当は歴史学がない等カリキュラムあたりでフィクションを含むそうだけど、寮での生活には大差ないと思われる。というか、歴史学を増やせば解決？公式だけあって理想的な寮生活を描いていると思う。でも、こんな経験ができたら幅が広がるのだろうなぁとも。2013/07/08
