内容説明
この本の目的は、主にビジネスのさまざまな場面で「平和な対人関係」を築くことにある。ビジネスの現場で相手がどこの出身なのか、その企業のルーツがどの県にあるのかにまで思いが及んでいることはほとんどないだろう。ビジネスの世界にはさまざまな「地雷原」があるが、想像以上に大きな爆発力を秘めているのが「県民性」である。逆に言うと「県民性」をうまく活用すれば、思っている以上の成果を引き出すこともできる。
目次
第1章 踏んだら最後!県民性の地雷原―出身県別タブー集(東京は日本の中心ですから;いばらぎって、訛りがかなりきついですね;無口で我慢強いのが東北人の強みですからね ほか)
第2章 出身県別「弱みと強み」15のポイント(逆境・危機に強い県民、弱い県民;転勤をいやがる県民、いやがらない県民;よく気がまわる県民、気がきかない県民 ほか)
第3章 47都道府県「おもしろ県民性」(北海道・東北;関東・甲信越;北陸・東海 ほか)
著者等紹介
岩中祥史[イワナカヨシフミ]
1950年生まれ。愛知県出身。東京大学文学部卒業。出版社に勤務後、独立して編集企画会社、エディットハウスを設立。現在、同社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
8
育った地域の影響というのは,長じてからでも残っている.その大切さというのは,そこに育った人にしかわからないこともある.なぜそこまで大切にするかまでは理解できないとしても,大切なものを傷つけないようにすることは出来る.2013/03/20
虎ボルタ
1
本の裏にも書いてあったけど、確かに独断による偏見が多い気がした。県民性の本は割と好きなんだけど、日本全国の県民性なんてそうそう把握できるものではないよな。2022/11/06
dama
0
【図】真に受けすぎるのも良くないと思うけど、書いてあることはそれほどズレているわけでもない。藩体制時代のことを知っておく必要をかなり感じているので、それがところどころに書いてあって参考になった。なかなか面白い本でした。こういう緩い感じの本が、最近は自分に合ってるみたい(苦笑)2013/09/15