企業価値向上の事業投資戦略―成長性とリスクを可視化する定量的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 467p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478015865
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C2034

内容説明

バリュエーションの第一人者トム・コープランドとの共同開発モデルを公開。理論と実務をつなぐ定量モデルを詳しく解説。

目次

事業投資戦略に有効な定量モデル
第1部 事業投資マネジメントの実際(日本企業のグローバル競争力は向上しているのか;事業投資マネジメントのフレームワーク;ケーススタディ(1)事業ポートフォリオ評価
ケーススタディ(2)グローバルM&Aシミュレーション
ケーススタディ(3)事業リスクマネジメント)
第2部 個別管理手法と定量モデル(投資基準の設定―資本コスト;事業再編―M&Aと企業価値;事業リスクマネジメント)

著者等紹介

太田洋子[オオタヨウコ]
野村證券金融工学研究センターIBソリューション・リサーチ・グループリーダー。野村総合研究所に入社後、NRIヨーロッパ、ノムラ・インターナショナル(NIplc)を経て、1998年から現職。各種企業金融問題に対して、金融工学をベースとしたソリーションの提供およびコンサルティング活動に従事。日本価値創造ERM学会理事。共著に『企業価値向上の財務戦略』(ダイヤモンド社、不動産協会優秀著作奨励賞受賞)などがある

張替一彰[ハリガエカズアキ]
野村證券金融工学研究センターIBソリューション・リサーチ・グループシニアクオンツアナリスト。野村総合研究所入社後、運用モデルの開発を経て、現在はERM関連業務に従事。経済産業省「事業リスク評価・管理人材育成システム開発事業」、気象庁「天候リスク研究会」、国土交通省「不動産リスクマネジメント研究会」等に委員として参加。共著に『企業価値向上の財務戦略』(ダイヤモンド社、不動産協会優秀著作奨励賞受賞)など

小西健一郎[コニシケンイチロウ]
野村證券金融工学研究センターIBソリューション・リサーチ・グループクオンツアナリスト。野村證券入社後、M&Aを対象としたクオンツ分析、グローバル企業価値評価に関する調査・研究・モデル開発、およびコンサルティング業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

超運河 良

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経営から見る投資は二つに分かれる。今日か明日への投資。経営とは経栄をする。ビジネスは売上を持ってきてくれるのは営業でもなんでもなくて、お客さん。企業の価値はお客さんの価値の向上こそ企業価値になる。今日行っている事業に資本配分を向けることは顧客価値を現状維持する投資になり、目先の経営になる。明日への顧客価値への投資とは長期的な展望に立って事業の定義を見直すことで本当の企業価値向上が見える。どんなに独占力のあるビジネスでも何十年前のマーケティングをしてると陳腐化。明日へのマーケティングこそ真の事業投資になる2015/09/28

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