勤勉で勉強家の日本人がFXで勝てない理由―ダイヤモンド・ザイが作った本

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478015759
  • NDC分類 338.954
  • Cコード C0033

内容説明

FXとはF1マシンで走るようなものと心得よ、極端から極端に走りがちな日本人トレーダー、正直者はFXトレードに向いていない!?努力家の日本人が報われない為替の世界、トレーダーに複雑な分析法は一切無用。中国出身トレーダーが語る。

目次

第1章 中国出身トレーダーが語る激動人生と投資クロニクル―為替相場と闘えるメンタルはこうして生まれた(混迷の中国で過ごした子ども時代;日本行きのチャンスをつかみ人生をリセット ほか)
第2章 常識をひっくり返すウソのない為替相場の話―為替相場と闘い続けてつかんだ為替の本質とは(「為替」とは、いったい何なのか?;ファンダメンタルズが為替を動かすという「迷信」 ほか)
第3章 FXで勝つために必要なメンタルコントロール術―予測不可能な為替の世界で生き残るための心がまえ(忘れてはいけない「そもそも論」;勤勉な努力家は報われない!? ほか)
第4章 最低限押さえておくべき5つのシンプルなテクニカル手法―為替相場で闘うために有効なテクニカルとは(テクニカル分析は「正しい結果」を導くための手段;相場の世界には100%確実なことはない ほか)

著者等紹介

陳満咲杜[チンマサト]
(株)陳アソシエイツ代表取締役。1992年に来日し、生活費と学費をアルバイトでまかないながら、大学時代より株式投資を開始。中国情報専門紙の株式担当記者を経て、黎明期のFX業界へ。香港や米国の金融機関で研修を重ね、トレーダーとしての経験を積む。GCAエフエックスバンクマネージングディレクター、イーストヒルジャパン(現東岳証券)チーフアナリストを経て独立。日本、中国、台湾地域をカバーした執筆、講演、情報サービス、投資家教育などの活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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くるみ

1
日本人は和を重んじる文化があるため、人の言う事を信じてしまう傾向があるが、FXに関してはその特徴がゆえに勝つことが出来ないという。人の言う事よりも、信じるのはチャートだということだ。為替はファンダメンタルズがあまり有効ではなく、また、誰かが開発した方法も結局は一定期間のみでしか通用しないということを長年の経験で学んだそう。難しいけれど、肝に銘じておこうと思う。2019/09/18

クローネ

1
アナリストは信用してはいけません。ファンダ:× テクニカル:○ シンプルトレードを行いましょう・・・かな(´・ω・`)2012/10/27

t04894ty

0
チャートの指示に沿って売買を繰り返すことができる人は結局は勝つということか。アナリストの言うことは話半分程度に聞いておくのがベスト。2012/01/03

bakubaku_san

0
とてもシンプル。要約すると、1.自分で判断できるようになれ、2.市場は野蛮なところ。そこで戦う自覚を持て、といったところでしょうか。勝てない理由は書いてますが、必勝法はありません。テクニカルの曖昧さにも言及した上で、その重要性を説いています。その姿勢に、強い共感を覚えました。反省したいときに手に取る一冊として、見えるところに置いておきます。2011/09/10

かずひろ

0
3章がメンタル。4章がテクニカル。 それ以外は必要に応じて読めばいいのかもしれない。 テクニカルに関しては、FXで儲けたいのか、それともアナリストになりたいのか。そんな逆説が印象的。目的と手段が逆転している投資家・・云々。メンタルは言葉を選んで着物トレーダーに苦言。主体性の無さが欠点といふ。2011/08/17

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