内容説明
「自分は『うつ』になるかも…」と悩んだことはないですか?「部下が『うつ』になったかも…」と焦ったことはないですか?発病してしまう「その前に」、33の見えないクッションで心を守りましょう。
目次
第1章 こんな人が「うつ」になりやすい(もし「うつ病」になると…;「うつ病」の人がこんなに増えた原因)
第2章 「うつ」にならない言葉の使い方(言葉の使い方ひとつで、気持ちは変わる;「よし、OK」「よし、できた」「よし、終わり」「やったー」 ほか)
第3章 「うつ」にならない感情発散法(感情を発散させるレッスン;心を楽にするレッスン ほか)
第4章 身体のここに気を配れば「うつ」にならない(「几帳面じゃない」「責任感がない」がいちばん怖い;心療内科と精神科の違いをきちんと把握しておこう ほか)
著者等紹介
倉成央[クラナリヒロシ]
1963年福岡県生まれ。大手経営コンサルティング会社で経営コンサルタントとしての実務経験を積んだ後、大学院で臨床心理学を学び、臨床家としての実務経験を重ねる。現在は経営コンサルタントと心理カウンセラーの両方の経験を活かし、精神科でのカウンセリングの傍ら、企業でメンタルヘルスの導入・定着に向けたコンサルティングや研修を行う。日本心理学会、日本心理臨床学会、交流分析学会などに所属。(株)メンタルサポート研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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太田青磁
12
よしできた、よし終わり・やりたくないけど勉強しよう・私はいいかげんなところがあるから・まあいいか・ダメならダメでいい・迷惑掛けてごめんなさいと口にする・軽率で落ち着きのない→フットワークが軽く行動力がある・自分のペースでいい・わたしはわたしのために生きる、あなたはあなたにために生きる・すべてがわたしのせいじゃない・今日は頑張って仕事をした。でも仕事をすると疲れる→今日は疲れた。でも頑張って仕事をした・心の中でわたしはあなたが大嫌いだと唱える・がんばらなくても価値がある・必要以上に他人に気を遣わなくていい2014/03/11
めぐぽ
1
私も完璧主義だったり、all or nothingな思考をしがちなので、参考になった。嫌いな人は嫌いなままでいいという発想が新鮮だった。目からうろこ。わたしも職場で嫌いな人がいるので、試してみようと思う。2012/04/30
ぴちょ
1
表紙をみてびっくりした(笑)内容はシンプルだけど、大事なことが書いてある。ただ、人によっては全く新しい発見がないだろうし、また、うつになりかけの場合は既にコントロールし難いと思う。健康な状態のときからの心がけが大事。2012/04/03
honmakainaa
0
意外と実践してた(笑)自分に期待しすぎない。2013/08/28