貢献力の経営(マネジメント)

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478015681
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

内容説明

「役立ちたい」本能を解き放てば、社員は「壁」を超える。自分のための「成果主義」から、誰かのための「貢献主義」へ。

目次

第1章 『貢献力』とは何か?なぜ今『貢献』なのか?(経営課題はチームワークだけでは解決できない;『貢献力』でいろいろなことが上手くいく ほか)
第2章 回り始めた『貢献のループ』(つながり、学び合うことで生まれる『協創』;一人ひとりの『プロフェッショナル』を引き出す ほか)
第3章 社員が生んだ、私たちの『貢献力』(変革のプロセスから生まれた『貢献主義』;社員発ボトムアップによる貢献活動 ほか)
第4章 『貢献力』を向上させるための仕掛け(『貢献力』の向上が会社の発展を促す;会社発トップダウンによる貢献活動 ほか)
終章 『貢献力』をめぐる3つの論点(NTTから分社独立、苦難の船出;第一の論点―社会に果たすべき企業の役割 ほか)

著者等紹介

山下徹[ヤマシタトオル]
NTTデータ代表取締役社長。1947年神奈川県生まれ。1971年東京工業大学工学部卒業、同年日本電信電話公社入社。1988年のNTTデータ通信株式会社(当時)分社以降、産業営業本部長、ビジネス開発事業本部長等を歴任。2004年から常務取締役経営企画部長として、NTTデータの企業変革に取り組む。2005年代表取締役副社長執行役員に就任、2007年6月より現職。これまで、日本経団連「高度情報通信人材育成部会」の部会長や、当該部会の実行機能を引き継いだ「特定非営利活動法人高度情報通信人材育成支援センター(CeFIL)」の発起人となる等、国際競争力の源泉となる高度なICT人材の育成に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miyatatsu

4
内容は面白かったのですが、ためになるとは言えない内容でした。一見しただけなので絶対言い切ることはできないのですが、個人的な意見ですが、そこまで時間をかける本ではないです。2018/03/12

カフカとビールを

3
会社から頂いた本です。成果主義、利益追求だけではこれからの時代伸びませんよと。事業部、プロジェクト単位でまとまらず、オンオフ関係なくコミュニティを形成して人に褒めてもらい認めてもらうことが大事。参考になる事例がたくさんあり、いくつか試してみようかと思いますが、どうやってまわりを巻き込むか、これから考えていきます。リスペクターズ、ナレッジコンシェルジュいいですね、KI活動と毎朝MTG(予定表と付箋)は試しましょう。話は変わりますが、組織というのは「箱」ではなく「袋」だという考えはとてもいい表現だと思います。2013/03/29

Char

2
「貢献」って言葉が好きなんですよねぇ(笑)。当たり前ですけど、貢献というのは自分一人じゃ完結できない仕事ですからね。 ということで、NTTデータの現役社長が書かれた本書では「貢献力」という言葉の定義から、自社での実践まで貢献というキーワードで、組織や個人間での貢献の必要性やら生み出す仕組み、評価まで微に入り細をうがって解説してくれています。わかりやすい書きぶりはもちろんのこと、自社で実際に取り組んでおられるというのが、何よりの説得力です。 あっというまに週末は終わってしまいますが(笑)、明日からも誰かの2013/08/25

55くまごろう

2
「貢献」や「共創」は大変今日的なテーマだが、そこに早くから着目し実践している事例にはなかなか出会えない。それが具体的な制度や手法として企業内に定着させている様子が判り、参考になる。成果主義が個人主義を生んでしまった組織には、時間をかけても「貢献」の概念を取り入れていくことは有効だと思う。2012/03/09

k7ight

1
NTTデータの本ということで購入。この本における貢献力という言葉は必ずしもボランティアのような社会貢献を意味していない。会社の中で互に貢献し合う姿勢を大切さを説き、セクショナリズムのせいで大きな成果を得られない現状を打破するべく提唱された考え方である。まさにそのためにはダイバーシティを認め合うことが重要であり、そうすることで価値を協創できる、という。見える化などのエピソードも、なるほどと思った。2012/12/19

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