出版社内容情報
ベテランも新人も、今日から仕事への取り組み方や考え方がすぐに変わり、一生役に立つ「指針」となる50のアイデア。東大×MBAで30代でライフネット生命保険の副社長になり、ダボス会議の「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出された著者が初めて語る、仕事における原理原則とその具体的方法。
内容説明
新人もベテランも今日から変わる一生使える50の指針。仕事のやり方が変わると、見える世界も変わる。
目次
何があっても遅刻はするな
メールは24時間以内に返信せよ
「何のために」で世界が変わる
単純作業こそ「仕組み化」「ゲーム化」
カバン持ちはチャンスの宝庫
仕事の効率は「最後の5分」で決まる
予習・本番・復習は3対3対3
質問はメモを見せながら
仕事は復習がすべて
頼まれなくても議事録を書け〔ほか〕
著者等紹介
岩瀬大輔[イワセダイスケ]
ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長。1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1998年卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て米国に留学。2006年ハーバード経営大学院(HBS)を日本人4人目のベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了。帰国してライフネット生命保険設立に参画。2009年より現職。2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
395
よい本だった。わかりやすく、丁寧だけど、くどくない。読み進めていくと、おそらくそれぞれの項目に日もづいたひとつのキーワードが読み解けるようになっているはず(というのは考えすぎかな)。個人的に一番刺さったのは「脳に負荷をかける本を読め」という項目。たしかに、最近は脳みそがフル回転して熱くなるような本を読んでいないので、ちょっと小難しい専門書でも読んでみようかしらと思った。あとは、あの出口さんがカラオケで『ガラスの10代』を熱唱しているイメージが脳裏に焼きついて離れない。2016/06/14
はっせー
180
友人からもらった本。友人は私が今年から社会人になると知っていたためその前に読んでおいた方がいいと思ってくれたので私もその思いに答えるため読んでみた。いまの時期に読んで本当に良かったと思える本であった!冒頭に書かれている仕事における3原則は日頃から仕事をするとき使えるものだと感じた。またそれ以外の50のルールも知っていることと知らないことがあり勉強になった。このようなビジネス本は論より証拠だと思うので社会人になったら実際に実行していきたいと思う。不安ないまの時期社会人の先輩が道筋を照らしてくれる本であった!2021/03/16
ehirano1
141
「同期とは付き合うな」が印象に残りました。人間という生き物が本能的に「比較」をしてしまう以上、理性や何かで制御するのは無理ゲーなので、比較の条件を最小限にしておくという合理的な戦術だと思います。一方で、同期というのはやっぱりそれはそれで大切な関係でもあるので、大切にしたいもの。つまり、出世したければ「同期とは付き合うな」。出世なんざハナから諦めて幸せなワークスタイルでやるなら「同期と付き合おう!」かな。2024/06/10
おしゃべりメガネ
122
今さらながら読んでみました。自分が管理職という立場になって読むのとルーキーという立場になって読むのとでは、きっと思うトコが違ってくるんだろうなと。シンプルなルールややってほしいコト、あるべき姿がわかりやすく書かれており、アタマやキモチには割りとスッと入ってくるかなと感じます。「頼まれたコトをすぐやる」は意外とできないもんですよね。それと「50点でもいいから早く出す」とかも難しい。「つまらない仕事はない」とは言うものの、やはり本人が面白いと感じれないものはやっぱりつまらなく感じてしまうのは仕方ないかなと。2022/05/14
おしゃべりメガネ
90
ほぼ2年前に読んで以来の再読です。今年もまた自分のトコに新入社員が配属になったので、キモチ新たに読んでみました。タイトルにあるように決して「入社1年目」の子だけが読むモノではなく、むしろ管理者もしっかりと読むべき一冊だなと感じます。2011年に刊行されており、今から10年以上も前なので、少なからず状況は変わりつつありますが、大半のコトは何かしらの役には立つのかなと。いかに前向きに、ポジティブに、そしてストイックになれるかが重要のようですが、今の時代、残念ながらあまりストイックさは求めてはいけないのかなと。2024/05/09
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