マグロ船仕事術―日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントとリーダーシップの極意

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マグロ船仕事術―日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントとリーダーシップの極意

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478015049
  • NDC分類 664.63
  • Cコード C2034

内容説明

バイオ系メーカーの研究者だった著者は、ワンマン上司の思いつきで、なぜかマグロ船に乗せられることに。そこは、荒れる洋上。しかも狭い船内で40日以上も生活するという過酷な職場。ところが、なぜか漁師たちは毎日楽しそうに、お互いに助け合って働いていた…。ビジネスパーソンにも大いに役立つマグロ船流チームが元気になる仕事術。

目次

1章 職場を活気づけるコミュニケーションの極意(マグロ船の船長は、グイグイ引っ張るリーダーではない;給料以外にも、部下に渡すものはある! ほか)
2章 職場のストレス回避術(マグロが捕れるかは、海に聞かんとわかりよらん;海の男は、乗組員に期待をかけない ほか)
3章 統率力と部下指導のコツ(船長が部下を見る一番のポイント;怒られて嬉しいと感じる叱り方 ほか)
4章 業績アップの考え方(船は不便だからエエ;ケーキでマグロは釣れない ほか)
5章 リスク管理の秘訣(「正しいことを教えよう!」と思うから報告が上がってこなくなる;マグロだって金魚になる ほか)

著者等紹介

齊藤正明[サイトウマサアキ]
1976年生まれ。北里大学卒業後、バイオ系メーカーの研究所に配属。マグロの鮮度保持剤の開発に従事。研究所長から「開発を成功させるためには、一度マグロ船に乗れ」と命令を入社2年目に受け、マグロ船に乗る。マグロ船から戻り所長が退職した後、マグロ船で培った知識と経験を活かし、スタッフの能力を引き出し業績を伸ばす事に貢献。現在では「日本一のマグロ船から学ぶ、組織を活かすコミュニケーション」などの題目で研修や講演を行い、一部上場企業から中小企業まで広くマグロ船でのマネジメント手法を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

9
お金はそんなにあげれないけど、言葉ならいくらでも! きちんと見ててくれる。褒めてくれる。 そんな船長のもとで働く漁師たちは喧嘩をしないそうだ。 そして働くことを楽しんでいると。 いいなあ~。 たしかにお金が儲かるかどうかなんて時の運も入るけど、誉めるは個人(上司)の裁量でやることが可能だと思った。 数値目標を上げる事を目標とした職場で、コミュニケーション力を求めても無理だよね~2019/12/30

焼きそばん

5
マグロ船の船長の言葉は、素朴だけどどんな有名なビジネス本より重みと説得力があります。自分で何とかできないものをいくら考えてもしょうがないですし、部下を育てようとするより応援するつもりという言葉は心にずっしり残ります。2014/08/03

kubottar

5
著者のマグロ船シリーズが好きなので3冊目も読んでみました。内容が今まででた本と被っていましたが、船長や著者の実体験など新たなエピソードも入っており、マグロ船シリーズが好きな人ならオススメです。2011/04/26

ひなきち

4
従来の堅い自己啓発本だとなかなかページが進まないのですが、この本はスラスラ読めました。中身ももちろん、参考になることばかり。1章ごとにまとめがのっているのもわかりやすい!どちらかといえば、部下を持つマネージャ向けかな…。マグロ船の内部も知ることができて、一石二鳥!でしたが、知れば知るほど私は…乗れないと実感ヽ(´o`;だから、これからは漁師さんに感謝をこめて、魚を食べることにします。2015/04/17

an

3
「今いる人」「今ある物」で工夫して、成果を出すしかない。部下が働きやすい環境を作ることも、リーダーシップの一つ。部下に自信をつけさせる言葉を与えるのも、上司の重要な役割。自分の発言は、「周りの人が常に見ている」と意識しよう。目標達成が難しいときは、具体的にやり方を変える。部下に期待しないことは、期待すること以上に大切。現状を受け入れた上で、対策を考える。部下のどこが成長したかを知り、具体的に伝えてあげることが大事。叱るときには、期待していた部分を強調して伝える。2019/02/19

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