LESS IS MORE―自由に生きるために、幸せについて考えてみた。

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LESS IS MORE―自由に生きるために、幸せについて考えてみた。

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478014707
  • NDC分類 159
  • Cコード C0012

内容説明

北欧諸国があらゆる「幸福度ランキング」で上位を占めているのはなぜか。世界的に見ても豊かなはずの日本が、どうして81位(2010年ギャラップ「世界幸福度調査」より)なのか―。キーワードは「自由に生きる」こと。私たちが目指すべき、“新しい幸せ”について考えてみた。

目次

01 古い価値観のままでは不幸せになる時代(なぜ「草食系」から学ばなければならないのか;物質的なモノから幸福度を感じられる時代は終わった ほか)
02 自由に生きるために、変えること(節約から選択へ;大切なのは、お金だけでなく時間 ほか)
03 自由に生きるために、捨てること(自分にとつて大事なものは何かを絞り込む;会社支給や会社経費はオールドスタイルの喜び ほか)
04 新しいライフスタイルを求めて(一社で働くより「複業」;高級住宅を捨て「デュアルライフ」を ほか)

著者等紹介

本田直之[ホンダナオユキ]
レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活するデュアルライフを送っている。日本ファイナンシャルアカデミー、コーポレート・アドバイザーズ、米国Global Vision Technology社、アスロニア、アロハテーブル、コポンノープ、アキュム等多数の企業取締役を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

72
日本は結構豊かな国なのに、幸福度は低い。幸福度が高いのは北欧諸国。税金がとても高いが、教育費や医療費が無料で万が一の時にも路頭に迷わないという安心感がある。高級品を手に入れることで得られる幸福は長くは続かない。年収が高くても、高いなりに生活費が高くなりいつまでたっても満たされない。筆者はノマドワークやデュアルライフを提唱している。今まで通りの価値観ではやっていけない。幸せのハードルは低くし、やたらと物を欲しがらない。モノではなく経験。スポーツで体を鍛えるのが良い。2016/02/19

anco

16
新しいシンプル、物質的には質素だが、精神的に豊か。モノを減らしてシンプルに生きる、お金や場所や時間に縛られないことなど、ポジティブな選択としていろいろなものを削っていくことが、これからのダウンシフト。必要なのは、自分に力をつけること、自己管理すること。趣味と仕事を最初からつなげようとしない。やりがいのある仕事をして、スキルを身につけ、気付いたら好きなことが仕事になっているのが理想。個人としてのパワーやスキルを身につけることが大前提。デュアルライフ<>に関しては、何言ってんだこいつと思いました。2017/08/29

chi.

14
Less is more より少ないことはより豊かなこと。ヤンテロー(ヤンテの掟)が気になって調べた。この十戒を忘れないようにしたい。北欧人にとって人生の大きなテーマは「旅」(旅行だけを指しているのではない)である。「新しい幸せ」の形は、お金、時間、場所などから自由になるということ。やりたいことより、やらないことを決めることで、進むべき方向が明確になる。2016/04/29

ざっく

13
10年前に書かれた本。コロナの影響で、一気に場所を選ばない働き方が加速したが、それを10年前に提唱していたとは。前の職場では残業することなく時間で交代するのが当たり前であったが、転勤して、残業が当たり前になると定時で帰りにくい気持ちになる。前の職場では、時間通りに帰らない人は、効率が悪く、仕事ができない人というレッテルを貼られていたように思う。ただ、海外でもハードワークしている人はいるわけで、それを選択してやっているのか、やらされているかの違いなのかなとも思う。2022/04/25

dowalf

11
物質的価値観にとらわれず、心の豊かさを求める生き方。読んでいてとても素晴らしいと思いましたが、好きな事と仕事を結びつけるために、「個人としてのパワーやビジネスのスキルを身につける事が大前提」等々、ただ身軽に、自由にと説くだけの内容では無かったところが良いと思いました。自由には責任が伴う、という言葉を思い出さずにはいられない一冊でした。2014/04/06

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