親が70歳を過ぎたら読む本―相続・認知症・老人ホーム…について知っておきたいこと

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親が70歳を過ぎたら読む本―相続・認知症・老人ホーム…について知っておきたいこと

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478014615
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C1077

内容説明

できれば避けて通りたい、しかし…。高齢期の親の問題を考えることは、私たち自身の近未来を考えることである。もし、親に何かあったら、あなたの生活はどうなるか?後悔したくない…。だから、近い将来にしっかり備える。

目次

第1部 親が70歳を過ぎたら元気なうちにやること(老人ホームの情報収集を行なう;相続トラブルを予防する ほか)
第2部 親の身体が不自由になってきたらやること(認知症かどうかチェックする;要介護認定を受けてもらう ほか)
第3部 親の判断能力が不十分になってきたらやること(任意後見契約をスタートする;法定後見制度を利用する)
第4部 もっと根本的な「トラブル予防策」(認知症を予防する;筋力の衰えを予防する ほか)

著者等紹介

村田裕之[ムラタヒロユキ]
新潟県生まれ。1987年東北大学大学院工学研究科修了。民間企業勤務後、仏国立ポンゼショセ工科大学院国際経営学部修了。日本総合研究所等を経て、2002年3月村田アソシエイツ設立、同社代表に就任。06年2月より東北大学特任教授、07年4月より関西大学客員教授、09年10月より東北大学加齢医学研究所スマートエイジング国際共同研究センター特任教授。わが国のシニアビジネス分野のパイオニアであり、高齢社会研究の第一人者として講演、新聞・雑誌への執筆も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kawai Hideki

115
親が70歳を過ぎたら、元気なうちにやること、体が不自由になってきたらやること、判断力が不十分になってきたらやることと、段階別に体系立てて整理してくれているので非常に分かりやすかった。また、老人ホームの選び方や見るべきポイント、業界特有の商習慣や各種指標の裏事情なども詳しく書かれていて勉強になった。結局、最適なホームというのは人それぞれなので、見学してその場の雰囲気をつかまないといけないのは、幼稚園選びと同じ。祖母の介護施設選びに奔走していた母親の苦労が今更ながらしのばれる。2015/05/31

アーモンド

31
全く知識がなかったので勉強になった。が、親が元気なうちに、相続、認知症、老人ホームの話を円満にするのは、なかなか難しい…。それでも、知っておく事は大切だと思った。2015/04/28

かおりんご

19
正直小難しくてよくわからず。とにかく、親が元気なうちになんとか考えなきゃですね。2018/05/26

miyu

19
親にこそ読んでおいて貰いたい(笑)つまりは自分の老後について、今からあれやこれやと覚悟&準備しとかないとなと思った。この本は具体的なアドバイスを持つ指南書というよりは、「事」が起きた時に少しでも慌てないように済む為の入門書と考えた方がよいかも。知識はあるに越したこと無いしねぇ。私にとってはその程度。2014/04/06

金平糖

15
『相続・認知症・老人ホーム』が主軸。わずかな不動産や数百万円の遺産の方が、子どもが窮している場合が多く骨肉の争いに発展しかねないので公証役場での遺言状作成を推奨していることに驚くと共に納得。自分の老後の参考になる。ただ、親の遺産は当てにしていない為、老人ホーム以外、欲しかった情報はなかった。子育ての見通しは立てやすいのに対し、介護は千差万別。状況は刻一刻と変化するから、老人ホームの情報収集も徒労に終わる場合もある気がした。介護関連本三冊目だが「70歳すぎた親をささえる72の方法」が今のところ私のベスト本。2013/05/13

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