- ホーム
- > 和書
- > 経営
- > マーケティング
- > マーケティングその他
内容説明
東京大学工学部の人気研究室が編み出した消費者も言葉にできない、埋もれた価値を見つける技術。
目次
序章 眠っているドラゴンの起こし方
第1章 思い出す技術―データからの気づき、気づきからのデータ
第2章 「こと語る」技術―可視化でシナリオを掘り起こす
第3章 高め合う技術―価値をつかむコミュニケーション
第4章 感じる技術―お客様の隠れた気持ちをとらえるセンサ
第5章 見えない「こと」をつくるデータ結晶化技術
第6章 アナロジーゲーム―類推力を高めよう
第7章 イノベーションゲーム―組み合わせ発想を楽しむイノベーションの世界
第8章 価値センシングのための組織構造
著者等紹介
大澤幸生[オオサワユキオ]
東京大学大学院工学系研究科(システム創成学専攻)の教授。東京大学工学部卒、1995年同工学系研究科より博士(工学)取得。大阪大学基礎工学部助手、筑波大学ビジネス科学研究科助教授、東京大学大学院情報理工学研究科特任准教授などを経た。チャンス発見学の提唱を土台とし、人間の価値センシング能力を高める技法を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koji
1
今の若者に企業の将来を託さなければならない私にとって、示唆に富む書物でした。当初は、表題どおり「売れ筋」を発掘するノウハウを期待して読み進め、途中「がっかり」していますが、紹介されているツールが若者を育成すると同時に「おやじと若造」を繋ぐ貴重な教育機会であると感じて、まさに膝を打ちました。これも無意識の表出化かもしれません。(以前、別のペンネームで書いたものをkojiに移しました)。2010/10/11
Sean
1
大澤先生の研究室で出した本。正直、難しくてよく分からない(笑)人の思考・アイデアの産み方にIT技術を掛けあわせて、そこの生産性を最大化する仕組みづくりをすることを指向している印象。2013/05/03
ワッフル*ワッフル
1
過去のデータから未来を予測するのは難しい。新しさは常に非線形である。と常々思っていたので、共感できる。しかし事例があまりにも数学的なのと理系的お作法の文章のせいかわかりずらい。たぶんいつも頭の良い学生に教えているのではないか?詳しくは理解できなかったが、人間のもつ「連想」(関連性)みたいなものを重視しろといっている。最近、苫地米さん(怪しい?)の本を読んだが、表現方法は違えど似たようなことを言っている。データはあくまでも検証として利用すべきであり、探索的に利用するものではないということ。論文てそうですよね2010/08/31
Yasuda Seizi
0
「こと語る」の部分をもっと読まないといかん!読み直したい!2012/12/31
Takahiro Teruya
0
潜在ニーズを発掘する価値センシングの技術について。僕は斜めから見てしまいますが、参考になると思います。2012/08/07