理系のための投資入門―１日１５分、１０日で学ぶ！３５歳までに知っておきたい投資とお金のガイドブック

橋本 顕愛【著】

ダイヤモンド社（2010/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 246p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478013342
• NDC分類 338.12
• Cコード C0033

内容説明

今のままで、５年後、１０年後、本当に大丈夫ですか？今の仕事を続けながら、投資をうまく活用して、将来へ明るい展望を開くための指南書。

目次

第１章　理系の僕が、なぜ投資の世界に転身したのか？（ものづくりが好きな父の影響で機械の道に進む；海外の現場で感じた「アジア企業の脅威」と「日本の危機」　ほか）
第２章　投資教育の学校で「投資の本質」を学ぶ（３３歳にして３万円台のアパートに住む見習いからスタート；「いろんな失敗をして、そこから学んでいこう」　ほか）
第３章　株とＦＸについて学ぶ（株・ＦＸはデータやグラフを読む理系脳が役立つ；株・ＦＸは確率論的な思考がモノを言う　ほか）
第４章　不動産投資について学ぶ（不動産投資は「数字をもとにしたシミュレーションの世界」；不動産投資では日常的な感覚も武器にできる　ほか）
第５章　リスクと借金を制する者が投資を制す（「ヨットは風上に向かって進む」；「借金＝悪」というのは思い込み　ほか）

著者等紹介

橋本顕愛［ハシモトアキヨシ］
日本ファイナンシャルアカデミー金融教育部門リーダー、マネーマネジメントコーチ、ファイナンシャルプランナー。１９７２年、奈良県生まれ。大阪工業大学工学部機械工学科卒。高校、大学と理系の道へ。大学卒業後は、主に輸出機械の設計・エンジニアリングを担当。北米、欧州、アジア各国へプロジェクトリーダーとして赴き現地技術指導にあたる。一方で専門知識はあるが、経済やお金について何も知らないことに気づき、経済とお金について学ぶため猛勉強を開始（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[もーちゃ]

投資勉強の手始めに図書館で見かけて。　FX、株、不動産まで入門の内容を一通り簡単に説明しています。確かに理系のひとってシュミレーションというかエクセル計算大好きだし、そういう意味では向いているかもしれませんね。　本当の入門者には良い本と思います。

2015/03/11

[読人]

前半の著者の奮闘記はノンフィクションとして面白かった。投資についての記載は至って普通の内容だが、誠実さを感じる。

2014/05/06

[MY Library]

株やFXの投資方法の解説は特に有益でもない。不動産投資に関して具体的な物件の評価方法とシミュレーションの仕方が解説されている。これをベースに独自の手法に改良していけそう。

2014/03/09

[葵堂]

完全なる投資初心者向け。泉さんのとこの人らしく、不動産がメインという感じ。

2016/08/22

[CalcTrader]

同世代の理系の人間として共感できる部分が大きかった。勉強になった。

2013/05/13