負けない議論術―世界の凄腕ビジネスマンと渡り合う日本人弁護士の

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負けない議論術―世界の凄腕ビジネスマンと渡り合う日本人弁護士の

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478012154
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C0012

内容説明

ニューヨークで日系企業100社を支える辣腕弁護士が会議や商談で相手に「Yes!」と言わせる説得ノウハウを初公開。自己主張できない日本人は、決して活躍できない。あなたの意見を効果的に伝えながらクライアントや上司の共感を得る即効セオリーを明かす。

目次

第1章 どんな相手にも絶対負けない“アメリカ流”議論術の心得(相手の主張に賛成しながら、正反対の主張を述べる;短所を指摘されたら、その短所を長所に変える ほか)
第2章 たった1つの発言で流れを引き寄せる“説得”テクニック(人を説得するときは、ストーリーを語る;論理を訴えるよりも相手の感情に訴える ほか)
第3章 議論の“落とし穴”を回避するための賢い対処法(不利なレッテルを貼られそうになったら…;罪悪感を持たせる議論はしない ほか)
第4章 会議や商談で“ウィン・ウィン”の関係を築く即効ノウハウ(まずは中道から始めよう;相手とウィン・ウィンの関係を築く「三つの質問」 ほか)
第5章 あらゆる議論に追い風を吹かせる万全の“段取り”術(議論の前から議論は始まっている;相手や聴衆について事前に調べておく ほか)

著者等紹介

大橋弘昌[オオハシヒロマサ]
米国ニューヨーク州弁護士。日本国外国法事務弁護士(原資格国:米国ニューヨーク州)。1966年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、サザンメソジスト大学法科大学院卒業。西武百貨店商事管理部、山一證券国際企画部を経て、渡米しニューヨーク州弁護士資格を取得。米国の大手法律事務所ヘインズアンドブーン法律事務所にて5年間プラクティスした後、2002年に大橋&ホーン法律事務所を設立。現在、ニューヨーク、ダラス、東京の3都市に事務所を構え(東京事務所は大橋&ホーン外国法事務弁護士事務所)、日本企業の在米現地法人を中心に100社以上のクライアントを持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

1
ダイジェスト版からの要約 アメリカで弁護士をしていると、日本人のクライアントから、「アメリカ人の議論は論理一辺倒ですか?」と訊かれることがある。そんなとき私はいつも、「そうではありませんよ」と答える。確かに、論理的に成り立たない話をしても相手にされない。だから数字を駆使したり、過去の事例を引用したり、三段論法を用いたりする。アメリカには「ルール・オブ・スリー」という言葉がある。物事を説明するときに三つの要素で構成すると説得力が増し、受け手に覚えられやすくなり、スムーズに受け入れられると広く信じられている。2018/06/27

rockuntilyoudrop

1
アメリカで仕事をする弁護士が議論のテクニックを語るが、あまり新しい発見はなかった2015/04/12

kamisarah

1
本書は、議論に負けない方法と言うよりは議論からお互いにとって、実のある結果を導き出す指南書です。議論においては、相手を一方的にねじ伏せるのは、得策ではない。『議論に負けない』事が肝心で、『議論に勝つ』事は必要ではない。相手の恨みをかえば、お互いの関係が悪くなってしまう。相手を満足させて議論を終わることができれば、相手の満足は自分に返ってくる。そんな事が平易な文章で書かれています。これが実践できれば本当に議論に『負けない』と思います。しかし、それには高いスキルが必要で、現状では日本人には難しいと思いました。2015/02/27

yk

1
読み物のような印象が。負けない議論というよりも主張の仕方といったところか。2014/09/28

ソルト

1
目次で十分。弁護士という職業からの事例や、アメリカでの著者の事例であり、ちょっとそぐわないなーっと思う部分もあったが、大体、既に言われていることだった。2010/11/21

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