出版社内容情報
なぜコンビニ弁当は「大量のロス」を前提にしたほうが最大利益となるのか。常識の裏側にある利益最大化のカラクリとは。
なぜ、コンビニ弁当は「大量廃棄」を前提にしたほうが利益が最大となるのか。調達・購買の最前線で活躍する現役のバイヤーだからこそ指摘できる、利益について考えるときの「落とし穴」をストーリーで紹介する。常識の裏側にある、利益最大化のカラクリと、実際に利益を最大化するための逆説的発想も解説。
内容説明
現役バイヤーが現場で見つけた、利益最大化のための6つの「逆説的」方法。
目次
第1章 なぜソニーは、アレだけの売上げがあるのに赤字に陥ったのか?
第2章 なぜパナソニックは、1万個で十分な半導体を100万個も買うのか?
第3章 なぜコンビニ弁当は、「大量廃棄」を前提としたほうが儲けが出るのか?
第4章 なぜユニクロは、利益「率」も利益「額」も低いヒートテックで総利益を最大化できるのか?
第5章 なぜマクドナルドは、「赤字商品」ハッピーセットの導入で最大利益をたたき出せるのか?
終章 なぜ日本は、製造業にしがみつくのか?―絶対的な優位性を捨てることで利益を最大化するという逆転の戦略
著者等紹介
坂口孝則[サカグチタカノリ]
現役バイヤーかつ調達業務研究家。大学卒業後、メーカーの調達部門に配属される。調達、購買、原価企画を担当。バイヤーとして担当したのは200社以上。「ほんとうの調達・購買・資材理論」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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