内容説明
ちょっとしたことの積み重ねで風通しのいい職場をつくれます。コーチングのプロが教える32のうまいやり方。
目次
第1章 まずは自分を変える!自分スイッチ(気分はみるみる「伝染」する;「頭の中のおしゃべり」を観察してみる ほか)
第2章 ひとの中の空気を変える!相手スイッチ(あの人を「2倍矢印の挨拶」で振り向かす;ご機嫌は「相槌トーク」で引っぱり出す ほか)
第3章 部内の雰囲気を浄化する!チームスイッチ(同窓会は「知らない」から盛り上がる;「ルール」はメンバーを解放する ほか)
第4章 組織の空気を総入れ換え!会社スイッチ(「戦う職場」のつくりかた;意図して「協同プロジェクト」を仕掛ける ほか)
著者等紹介
鈴木義幸[スズキヨシユキ]
株式会社コーチ・エィ取締役社長。チーフエグゼクティブコーチ。国際コーチ連盟マスター認定コーチ。慶應義塾大学文学部を卒業後、株式会社マッキャンエリクソン博報堂(現・株式会社マッキャンエリクソン)勤務を経て渡米。ミドルテネシー州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程を修了し、テネシー州立女子刑務所で女囚の行動変容プログラムのファシリテーターを務める。帰国後、1997年のコーチ・トゥエンティワンの設立に参画し、コーチ・エィ設立と共に副社長に就任、2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKI
8
図書館本。 「組織作りのうまいマネジャーはメンバーの役割を作り出すのが上手」確かに、そう思うけど、そんな上司に当たったことはない。 相手の情報を当てるゲームは無意識にしてたけど、これからは意識していこう。2019/03/29
スターライト
8
仕事の中身からいってしょうがないのだけど、うちの職場は各自がひたすら黙々と仕事をこなす。休憩時間はあるものの、トイレや昼食に費やされている。そんな職場がとても風通しがいいとは、いえない。その改善のヒントにと、本書を読んでみた。管理者ではないので、組織全体をどうこうするのは難しいが、先輩や同僚・後輩へのコミュニケーションの取り方や、自分の気持ちの切り替え方にはけっこう出来そうなものもあった。まずは自分が変わること。そこから実践していきたい。2012/07/15
7a
7
プロフィール写真がとても若いので学生起業家?にしては色んな経験をしてるようだし…と訝しんで読み進めたら年上の方だった。さて、職場の雰囲気を変えるために自分ができる小さなこと。ひとつひとつは簡単で単純だがなるほどと思えることだった。自分の中の思考やイメージを意識的にポジティブなものに変換することや、いつもの2倍の大きさの声で挨拶をすること、メールじゃなく電話や訪問で「あなたに特別な関心を示している」と表現できることなど、すぐにでも取り入れたい。一人ではできない仕事をしている結束できるというのもなるほど。2018/05/18
YJ
6
抜群に面白い。誕生日の歌を合唱する話が印象的。不機嫌の連鎖。セルフトークの観察と上書き。選択的知覚。相手の情報を当てっこ。ABCモデル、Antecedents:誘発要因、Behavior:行動、Consequeces:行動結果。仕切り直し。勇気づけ。仮想敵。2017/02/05
の
6
ためになる本だった。自分でできることからやって行きたい。2013/07/11
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- 群書類従 神祇部9