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世界自動車メーカー どこが生き残るのか―ポスト・ビッグ3体制の国際競争

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478011560
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0034

内容説明

米国自動車市場の崩壊は、世界最大のGMの経営破綻にまでつながった。日本メーカーにおいても、円安を背景にした輸出バブルが膨れ上がり、時を同じくして破裂した。世界最強と安心してはいられなくなった、トヨタを筆頭とする日本の各社はどれだけ深刻な状況にあり、何を克服しなければいけないのか。リコール問題、エコカー開発、拡大が見込める中国、インドなどの途上国での競争、国内の過剰設備の削減、国際再編…立ちはだかる難問を、彼らはどう乗り切っていくのか。

目次

第1部 自動車バブルの崩壊(トヨタ・ショックはなぜ起こったのか;米中二大「焦点市場」の実像)
第2部 主要メーカーの実力(米国企業、欧州企業の実力;アジア企業の実力;日本企業の実力)
第3部 世界自動車メーカーのグローバル競争力(世界自動車不況の背景;日本自動車メーカーのグローバル製品市場戦略と実力ランキング)
第4部 日本自動車および自動車部品企業の将来と課題(日本自動車メーカーの将来と課題;日本自動車部品メーカーの将来と課題)
補論 自動車の製品アーキテクチャとインテグラル指標

著者等紹介

土屋勉男[ツチヤヤスオ]
現在、明治大学政治経済学部客員教授。日本シンクタンク・アカデミー副理事長、(株)三菱総合研究所社友・客員研究員を兼務。1972年東京工業大学大学院理工学研究科修了。同年三菱総合研究所に入社。同所で取締役本部長、常勤監査役、上席研究理事等を歴任。2007年4月から明治大学客員教授に就任。専門領域:自動車戦略、ものづくり経営、コーポレート・ガバナンスなど

大鹿隆[オオシカタカシ]
現在、福井県立大学経済学部教授、三菱総合研究所客員研究員を兼務。1972年東京工業大学工学部卒業。同年住友電気工業株式会社に入社。1980年三菱総合研究所に入社。経営開発部長、北陸先端科学技術大学院大学客員教授、東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター特任教授、などを歴任。2008年4月より現職。専門領域:企業戦略論、技術生産管理論、自動車産業論

井上隆一郎[イノウエリュウイチロウ]
2010年4月より東京都市大学都市生活学部教授。(株)三菱総合研究所客員研究員を兼務。1979年東京大学経済学部経済学科卒業。1984年三菱総合研究所に入社。アジア市場研究部長、政策・経済研究センター長、法政大学大学院および大阪大学大学院客員教授、青森公立大学経営経済学部、大学院教授を歴任。専門領域:経営戦略論、生産戦略論、アジア産業論、自動車産業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

都人

0
ダイヤモンド社の本なので、読みやすいかと思ってたが、学術書の様であった。2010/08/09

comacoma

0
ちょっと硬い内容だった。各メーカーの今後の方向性のなどの違いがわかった。これから生き残るのは、トヨタ、ホンダ、ルノー日産になるのかな。2010/05/22

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