内容説明
八丁味噌、きしめん、扇子、漆器、海苔…世界に誇れるような地域のいいものが、小さな会社であるために伝えきれずにいる。そこで、サムライをモチーフにした統一ブランド「サムロック」のもと“藩”ごとに企業が集まって発信していこうと、「サムライ日本プロジェクト」が立ち上がった。地域の歴史に根ざしたサムライキャラは、地元愛を呼び覚ますと同時に、世界に地元の逸品を売り出す伝道師になっている。このプロジェクトを追いながら、中小企業だからこそできるブランディングの考え方と仕掛け方を伝授。
目次
序 地域を元気にするために
其の1 黎明―岡崎の材木屋、ブランドに出会う
其の2 初陣―「サムライ日本プロジェクト」はこうして生まれた
其の3 勃興―三河の国から生まれた五人のサムライ
其の4 版図―サムライ日本プロジェクト、全国に飛び火する
其の5 陣形―あなたの会社を伝えるブランドづくり
跋 ブランディングの可能性
著者等紹介
安藤竜二[アンドウリュウジ]
サムライ日本プロジェクト・総合プロデューサー。株式会社DDR代表取締役社長。1971年、愛知県岡崎市生まれ。高校卒業後、ロックスターを夢見て上京するが挫折、93年に岡崎の老舗木材会社に入社。作業員からスタートして営業マン、さらに住宅材輸入に関わり北米・中国へ。03年、社内ベンチャーで家具ブランド「SIKI」を立ち上げ話題に。04年、上海で中国初のデザインギャラリー「KOO」をオープン。フリープロデューサーとして東京で店舗プロデュースやブランド開発を手がけた後、故郷に戻り、06年、ブランディング・カンパニー株式会社DDRを設立、07年1月にサムライ日本プロジェクトを立ち上げる。07年8月、経済産業省より地域中小企業サポーターに委嘱される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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