目次
第1章 小さな習慣を変えるだけで運気が上がる整理の考え方(書類の山が崩れるのは、捨てていいサイン。;机のきれいさで仕事の出来がわかる。;捨てる前に、中身を見直さない。 ほか)
第2章 成功する人の整理術(机の上が物置になると、チャンスをつかめない。;同じ向きから見ていると、散らかっているのがわからない。;分類する前に、捨てる。 ほか)
第3章 整理がうまい人は捨てるのがうまい(2番手以下のモノは、いらない。;常にモノを動かそう。;印刷された手紙から、出会いは生まれない。 ほか)
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
40
捨てる時にはバッサリと行きたいものです。しかし、これは要るもの要らないものと仕分けしたいのが人間の性。でもそれをすると殆どが要るものになってしまう悪循環。一回整理をし始めるとランナーズハイの様になるのは自分も頷く所なので、先ずは手をつけるのが大事です。2016/11/11
momogaga
35
読メ開始以前の既読本。その時々に気になっていたことを本屋で見つけては、大人買いしていた頃の本です。
ごへいもち
32
有名な中谷本×片付け?で飛びついてみました。著者近影のポジティブな感じがいいな。明日がんばろうw。メモ:整理するのに簡単な方法はゴミ箱を増やすこと(ゴミ箱を増やそう)。すべての靴をローテーションして履くのが靴への愛(服やタオルもそうかな)。レンタルできるものはレンタルに、買ったほうが安いものでも使わない時のスペースが空くのでお得。物は常に動かす、淀ませない。捨てた量だけ元気になる。物が増えると視野が狭くなる。使っているものには運気がある、使っていないものには運気がない(コメントに続く2012/11/28
としP
31
『断捨離』の「捨てる」部分にフォーカスしたような内容。「とにかく捨てる!捨てにくくても捨てる!」必要なのは《今自分がいるかどうか》デスクの床から落ちた書類は見ないで捨てる(書類に日付を入れれば、最新版以外は捨てられる)。使わないペンも捨てる。読みかけ放置の本、読み終わったなら捨てる。大物から捨てる。レンタルできるものは、レンタルですます。部屋を片付ける=心の整理(精神状態の立て直し)。【捨てることは引き算の美学】2017/02/16
ユーユーテイン
31
著者は、整理は「捨てる」こと、整頓は「元に戻す」ことと定義し、いかに物を減らして空間を作り、運気を上げるか、ということを説いている。机にしても、部屋にしても、空間がなければ神様が降りてこないのだから、大変だ。また、「職場=家庭」であり、どちらか一方だけきちんとしているということはありえないという。さくさく読めて、読むうちに整理したくなり、居ても立ってもいられなくなる。時々読み返して、整理整頓のモチベーションを上げたい。2014/04/06