内容説明
ガリレオが望遠鏡で宇宙を観察して400年―今、足下に広がる地球へ想像の翼を。温暖化から武力紛争、人類の経済圏までテーマ別の厳選50モデル。
目次
1 環境
2 バリアフリー
3 ハイテク
4 歴史的
5 スタイリッシュ
6 ゴージャス
7 ユニーク
8 地球外
著者等紹介
高井ジロル[タカイジロル]
1967年生まれ。札幌市出身。北海道大学文学部哲学科卒業後、「フロム・エー」「じゃマール」編集部を経て、フリー編集ライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nao
13
様々な種類の地球儀を紹介した本。 銀座にあるK.ITOYAさんの「地球儀専門フロア」に行ってから、すっかり地球儀に魅入られてしまいました。今まで知らなかっただけで、環境やバリアフリーに関するものや、歴史的価値のあるもの等、地球儀にこんなにも種類があるのかと驚きです。天体好きとしては、天球儀はもちろんのこと、月球儀、火星儀がたまらなく魅力的でした。デザイン性の高い、フロア型の地球儀「ディプロマット」や、優美な立ち姿の「コンチネンタル」も本当に素敵です。写真もどれも美しく、時間を忘れて眺めることができました。2015/05/02
ジョニーウォーカー
12
銀座の伊東屋で夜間の光分布を表した「夜の地球儀」(表紙写真)を目にしたとき、その視点の面白さに感心したものだが、甘かった。過去200年間の気温変化を色で段階表示した「赤い地球儀」、目の見えない人のための「点字・立体地球儀」など、変り種モデル50種を収録。なんでも今年は、ガリレオが望遠鏡で宇宙を観測してからちょうど400年目にあたる「世界天文年」だという。かつて彼が見上げた宇宙からの視点で、今度は私たちが、この地球という星をいろいろな角度から眺めてみるなんてどうだろう?2009/07/28
マエダ
5
見聞を広める為読了2015/01/16
k
2
地球儀と一口で言っても色々あるもんだ。2021/08/09
Wataru Hoshii
2
地球儀ばかり50種を紹介する変な本。こんなにたくさん種類があるとは知らなかった。動力も備えていないのに永久に自転する「ムーバグローブ」が不思議(欲しい)。小さい頃、居間にあった地球儀をくるくる回しながらいつまでも眺めていた自分を思い出した。いいもんですな、地球儀。2010/02/02