内容説明
アメリカ経済に奇跡は起こらない。企業の論理で国民経済を考えてはならない。第三世界は第一世界の脅威ではない。
目次
第1章 アメリカ経済に奇跡は起こらない(どこかおかしいニュー・エコノミー論;ベビーシッター協同組合の話 ほか)
第2章 国の経済は企業とどう違うか(ビジネスの実務家と経済学者は人種が異なる;輸出と国内の雇用創出について ほか)
第3章 第三世界の成長は第一世界の脅威となるか(新たな第三世界の新興国との戦い;世界経済について考えてみよう ほか)
特別インタビュー/DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 問題のすり替えにすぎない中国脅威論の幻想(再来:中国脅威論;人民元への干渉は正当なのか)
著者等紹介
クルーグマン,ポール・R.[クルーグマン,ポールR.][Krugman,Paul Robin]
プリンストン大学教授。経済学博士。1953年、ニューヨーク州生まれ。1974年イエール大学卒、1977年マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院卒。イエール大学助教授、MIT教授、スタンフォード大学教授などを経て、2000年より現職。その間、大統領経済諮問委員会(CEA)、IMF、世界銀行のエコノミストを歴任。1991年、アメリカ経済学会が40歳以下の最も優秀な経済学者に授与する「ジョン・ベイツ・クラーク賞」を受賞。2008年、ノーベル経済学賞を受賞
北村行伸[キタムラユキノブ]
一橋大学経済研究所附属社会科学統計情報研究センター教授。経済学博士。1956年生まれ。1981年慶應義塾大学経済学部卒、1982年ペンシルベニア大学大学院修士卒、1988年オックスフォード大学大学院博士卒、経済協力開発機構(OECD)エコノミスト、日本銀行金融研究所研究員、慶應義塾大学商学部客員助教授、一橋大学経済研究所助教授を経て、2002年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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