会社人間だった父と偽装請負だった僕―さようならニッポン株式会社

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会社人間だった父と偽装請負だった僕―さようならニッポン株式会社

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478007594
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

内容説明

かつて会社は永遠だった。「負け組」「下流」という言葉が跋扈し、会社は平気で人を切り捨てるようになった。この国が目指した先にどんな社会があるのか、今、誰もが気づき始めている。企業戦士として生き抜いた父の人生と自らの体験を通して、働くことの意味と社会のあるべき姿を問いかける渾身のノンフィクション。

目次

第1章 断絶
第2章 追想
第3章 照応
第4章 隠蔽
第5章 遡及
第6章 格差
第7章 派遣
第8章 邂逅

著者等紹介

赤澤竜也[アカザワタツヤ]
1964年生まれ。大阪府出身。慶應義塾大学文学部卒業後、公益社団法人勤務、進学塾講師、信用金庫営業マン、風俗店・高級クラブ経営、トラック運転手などを経て、現在は週刊誌記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tellme0112

9
昭和のパワハラ男。妻に手を挙げる時点で読む気失う。読むの辛かったが、読メの感想は悪くない…。もう少し信じて読むことにして、信用組合のエピソードまで読んだが、女性蔑視にたえられずに閉じた。私も自営業の会計やってるのだ。感想は人のものを読んで楽しむだけとする。昭和の空気に反吐でそう。p105「愛人は○○人だ」で本を閉じた。たえられない。はあ~。フェミニズムの本が読みたくなる。2020/07/20

としピース

4
本書は、NHKの番組「わたしが子どもだったころ」(2007-2010)と「ファミリーヒストリー」(2008-2017)を合体させたようなノンフィクションで、「典型的に昭和な赤澤家」の来し方がつづられている。 無菌室育ちの子女(そんな人種はもはや存在しないか)はショックで気が遠くなるかもしれないが、勇気を出して就活のためになると思ってぜひ読んでもらいたい。また、今の仕事や職場が嫌で嫌で仕方がないお方にもお勧めする。辞めるにも続けるにも勇気がいるということなのである。2017/05/02

ひとまろ

4
かなり稀有な立場の人が書いた自伝的なルポ。 親子関係や学歴、危険な立場に置かれた仕事など。 食品倉庫での仕事を 「ピラミッドの石を運ぶエジプトの奴隷」 と表現したところなんかは秀逸だ。2016/01/18

mustache

2
一億総中流意識を支えた企業の家族主義的経営システムの崩壊と、露悪的な著者の半生の記述が不思議に絡み合った書。新自由主義的な競争にさらされ続けた日本の企業の労働現場で、働く人々がどれほど苦しめられてモラルハザードを起こしているかを如実に描いている。2017/03/29

茶利

1
祖父母は、いわゆる名家。父は、銀行役員と育った環境が恵まれた中で、荒れた中学校、良家が集まる慶応大、いったん就職するもその後は、いろいろな職業に就き、実社会を体験という作者。現代のひとコマそのものですね。2014/12/16

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