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内容説明
リーダーシップは学んで掴み取るものである。ボストンコンサルティンググループ、ドリームインキュベータで培った経験を集大成。待望の「堀紘一リーダーシップ論」新版登場。
目次
真のリーダーシップとは何か
第1部 リーダーシップの本質(リーダーという存在;組織とリーダーシップ;リーダーの仕事)
第2部 リーダーシップの方法(状況判断と意思決定;リーダーシップの表現と技術;リーダーに求められる力;リーダーシップを学ぶ)
巻末付録 リーダーシップを学ぶ人のための十冊の本
著者等紹介
堀紘一[ホリコウイチ]
ドリームインキュベータ代表取締役会長。1945年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業。ハーバード大学大学院経営学修士(MBA with High Distinction)。読売新聞、三菱商事、ボストンコンサルティンググループ(BCG)社長を経て、2000年にドリームインキュベータ(DI)創業。BCG時代には、金融、ハイテク、消費財、レジャー、アミューズメントをはじめ数多くの業界に対し、マーケティング・営業戦略、Eコマース、中期戦略など数多くの戦略策定および実行を支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまご
7
経営コンサルティング会社であるドリームインキュベータ創業者である堀氏の著書。やはり視座が高く社長のリーダーシップ論についての記述が多いが、現場の新人リーダーでも参考になる話も多々。印象に残った話は「リーダー=役職」ではないという話。「課長、部長になってからリーダーシップを発揮しよう」というスタンスでは決してリーダーにはなれないし人もついてこない。「リーダーシップを発揮しているからあいつを課長、部長にしよう」という流れが組織では一般的。ということは、例え平社員であろうがリーダーシップは必要であると感じた。2024/05/14
摩周
3
「会社がうまくいってない最大の原因はリーダーにある」 これに尽きるのだと心から思う。 自分がトップではない組織では、 権限=リーダーではなく、 リーダーシップを一番発揮できる人=リーダー なのだと思って、取り組んでみる。 大事なのは使命感だと信じて。 そんな想いに対して背中を押してくれる本だと思います。2012/12/24
芸術家くーまん843
3
一言で「リーダーとしてのあるべき像」が浮かび上がっている。本書の冒頭にあります「会社がうまくいってない最大の原因はリーダーにある」という言葉が非常に刺さった。自分としては組織を運営することもあるが自分が原因で悪くなった事も過去にあった。逆にリーダーとしての自分の行為、考え方により組織のやる気が高まっていくという事も体験することがあったが、同書ではそういった際にどういう観点で物事を考え、「どうあるべきか」が1冊に凝縮されている。複数回読むことで理解をし、行動に転化していきたい。■リーダーシップの本質はその理2012/09/18
ha-g1
2
後天的に身につけられる能力であり、磨き方がある。考え方と実践を続けていくのが大事。日々の状況判断と意思決定を積み重ねること、違う視野の獲得に努めること。そして最後に、多くの本を読んでいくこと。とっかかりとして、巻末に紹介されていた10冊は読んでみたいと思う。2014/12/04
虎男
2
リーダー要件、ビジョン、戦略、組織、人事、カルチャー(風土) マネージャーは赤ペン、リーダーは青ペン。何をしたいのか、今の自分に欠けている。リーダーの仕事:①目的②現在地③環境変化④戦術⑤叱咤激励:④⑤が足りない。 マネージャーはバトルに、リーダーはwarに勝つことが求められる。 人作り:知識、ヤル気、センス、経験→技。 OODAループ(観察、状況判断、意思決定、行動、反復)/S 2012/02/04