内容説明
著名ゲーム会社の豪華キャストが勢ぞろい!日本で一番元気な業界の“今”がわかる。
目次
第1部 ゲーム業界のトップから―仕事の醍醐味から各社のカラーまでよくわかる(栄光に向かって走る列車の創り方、教えます;ゲーム業界で働きたい、あなたへ;情熱のエヴァンジェリスト ほか)
第2部 ゲーム業界で働く人びと―ゲーム会社には、どんな仕事があるのか?(「歩き方ゲームス」組織図にみる業界ハローワーク;商品の魅力を伝えるプロモーター「宣伝」;社会と会社をつなぐパイプ役「広報」 ほか)
第3部 ゲーム業界の構造と現実―働く前に、知っておくべきこと(他業種との待遇比較で考える、ゲーム業界を選ぶ前に覚悟してほしいこと;開発職と非開発職のパートナーシップは、ヒット作誕生に不可欠;ゲーム業界権力構造の謎 ほか)
著者等紹介
石島照代[イシジマテルヨ]
1972年生まれ。栃木県足利市出身。明治大学文学部卒。明大在学中に、映画業界系PR会社に就職、主にゲームソフトのPRを担当する。1999年から夕刊フジでゲーム業界の動向を中心としたコラムの執筆を担当したのをきっかけに、翌年フリーとなってゲーム業界ウォッチングとPR企業立案を始める。現在は「夕刊フジ」本紙とウェブ媒体「ZAKZAK」「ダイヤモンド・オンライン」で執筆中。早稲田大学教育学部に在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
15
なんと言うか、とくに得るものはなかったのだけれど、ちょっくら「文学的なもの」を感じたりした。なんと言うか、名刺といっしょに「私、こういう仕事をしておりまして…」と先方に差し出すための本というか、そういう文体って初めてふれたなぁと…非ゲーム開発者のための業界人インタビュー&職種紹介&業界分析本。とくに「文学的」だと感じたのは、業界人インタビュー。「私なんかは○○なんですけど□□さんは?」とか、「私」紹介多くね?といった風。「文学的」の意味が曖昧だけど、えも言われぬ気分になったから、これを「文学的」とする。2017/02/23
ふじ
9
好きな社長が載っているので、行くたびに毎回読んでいて、多分これからもそうするだろう本(絶版)。ゲーム会社のゲーム作り以外の部門の人がわかる就活生向けのインタビュー本。Wiiの頃なので古いが、組織論や社長の話は古びない。ギークだけじゃいい作品は世に出せない。人と人を繋ぐのは人間。違う才能を集めて良さを活かすのが会社。私もそう思います。2025/05/06
たいそ
5
ゲーム業界の非開発職に就きたい学生のための本。第1部のゲーム業界トップへのインタビューがおもしろかった。岩田さんの「もっとスゴいという軸って、一つじゃない」、稲船さんの「能力のある人はたくさんいる、でも勇気のある人がいない」、松原健二さんの「情報はいつまでたっても完璧にはそろわない」、名越さんの「エンターテインメントの本質はワクワク感であって手堅さではない」といったあたりが印象に残った。「周囲の人が喜んでくれることが自分のエネルギーになるっていうおもしろさを理解している人がいい(岩田聡氏)。」2017/05/25
azur
1
非開発者向けというあたりがなかなか面白いコンセプト。開発者を志望する人にとっても得るところは大きいのではないでしょうか。ただ業界の未来を喧伝するのではなく、業界の抱える問題にも鋭く光を当てている点に好感が持てます。2013/01/08
きた
1
就職活動向けの本。普段あまり目にしない開発以外の担当者のインタビューが面白かった。2012/08/03
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