出版社内容情報
クリエイティブ経済の重要な自己実現の手段である居住地の選び方について、独自の経済分析、性格心理学の知見を使って解説する。
内容説明
「クリエイティブ・クラス」という新たな経済の支配階級の動向から、グローバル経済における地域間競争の変質を読み取り、世界中から注目を浴びた都市経済学者リチャード・フロリダ。2008年に発表された本書では、クリエイティブ・クラスが主導する経済において、先端的な経済発展はメガ地域に集中し、世界都市は相似形になっていく現実と近未来像を描いている。さらに、クリエイティブ・クラスにとって、いまや自己実現の重要な手段となっている居住地の選択について、独自の経済分析、性格心理学の知見を使って実践的に解説する。
目次
住む場所の選択
第1部 メガ地域の世紀(スパイキーな世界;メガ地域の台頭;集積の力)
第2部 場所の経済学(移動組と定着組;才能の集まる場所;ジョブ・シフト;スーパースター都市)
第3部 場所の心理学(輝ける幸せな場所;人々の欲求を満たす場所;都市の性格心理学;最高の居住地を見つける方法)
著者等紹介
フロリダ,リチャード[フロリダ,リチャード][Florida,Richard]
トロント大学ロットマン・スクール・オブ・マネジメント教授。同スクールの地域競争力に関する研究所のディレクターも務める。創造性を持った人材、すなわちクリエイティブ・クラスが経済の主要な担い手となることを提起し、著書のThe Rise of the Creative Class(邦訳『クリエイティブ資本論』)、The Flight of the Creative Class(邦訳『クリエイティブ・クラスの世紀』)は世界的ベストセラーとなった
井口典夫[イグチノリオ]
青山学院大学総合文化政策学部教授、同大学社学連携研究センター(SACRE)所長。東京の都心にて、数多くの都市再生プロジェクトを手掛ける。専門:創造都市論、クリエイティブ経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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