コア事業進化論―成長が終わらない企業の条件

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478004449
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

内容説明

どんな事業にも寿命がある。それがコア事業なら企業の存続も危うくなる。しかし新規事業も大きな戦略転換も、その成功確率は意外と低い。そこでカギとなるのは、コア事業を進化させることだ。コア事業を通して培った「隠れた資産」にこそ、次なる成長戦略のタネがある。成長を持続する企業は、コア事業の進化に優れている!徹底的な事例研究をもとに、アンストッパブルな(永続的)成長の条件を探る。

目次

第1章 企業永続の条件
第2章 コア事業を再定義するタイミング
第3章 隠れた資産:過小評価されている事業基盤
第4章 隠れた資産:未活用の顧客インサイト
第5章 隠れた資産:埋もれたケイパビリティ
第6章 「成長サイクル経営」の重要性
第7章 アンストッパブル(永遠の企業価値向上)への挑戦に直面する日本企業へ
付録 分析手法

著者等紹介

ズック,クリス[ズック,クリス][Zook,Chris]
ベイン・アンド・カンパニーのパートナーであり、同社のグローバル戦略プラクティスチームのリーダーを務めている。ベインにおける20年を超えるキャリアを通じて、多様な業界において、利益を拡大させる持続可能な成長の新しい源泉を追求する企業を専門として研究してきた。著書以外にも、多様のビジネス誌にも寄稿しているほか、ダボスの世界経済フォーラムなどの経済会議でも頻繁に講演を行っている。ウィリアムズ・カレッジから学士号、オックスフォード大学のエクセター・カレッジから経済学修士号、またハーバード大学から公共政策学修士号と博士号を取得

山本真司[ヤマモトシンジ]
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッドパートナーであり、戦略および金融プラクティスの日本におけるリーダーを務めている。慶應義塾大学経済学部卒業後、東京銀行に入行。1987年、シカゴ大学経営大学院修士課程を成績優秀者(MBA with Honors、全米成績優秀者協会会員)として修了。その後ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー極東アジア共同代表等を経て、2005年にベインに参画。2006年1月、代表パートナー就任を経て、現職。通算16年のコンサルティング経験を通じて、金融、商社、消費財、プライベートエクイティはじめ多数の業種で戦略策定、M&A、ターンアラウンド、実行支援に数多くの経験を有する。慶應義塾大学大学院、早稲田大学大学院非常勤講師

牧岡宏[マキオカヒロシ]
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッドパートナーであり、組織プラクティスの日本におけるリーダーを務めている。東京大学工学部卒業後、丸紅に入社。1992年、マサチューセッツ工科大学スローンスクール経営科学博士課程修了。1998年にベインに参画。ヘルスケア、エネルギー分野、クレジットカード、アパレル、プライベートエクイティ等、幅広い業種で、全社・事業部戦略、企業再建、組織改革、コスト改革、M&A、PMI等のテーマを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sakase

0
ベイン アンド カンパニー。成長のカギは社内にある。宝探しは足元から。2012/08/07

tkr_pnkt

0
既存事業の周辺を探るって当たり前のようで意外とやってない会社が多いと思うのでこれはいいポイントをついていると思う。 CSR、JSOXと後手に回りがちな企業には酷かもしれないけども、これって継続性を考える上ではやはり必要条件だと思う。 ただ、データ何とかして欲しい・・・。

lupin14

0
=) 企業が成長するためには多角展開するよりもコア(軸)となるビジネスを拡大展開したほうがいいのか、参考になった。2009/08/15

ken7ito

0
実に面白い視点。とてもためになる。経営再生の一つのヒントにな。2009/03/18

なかむら

0
2022年139冊目2022/12/27

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