内容説明
コメだけで飢えをしのぎつつ、E判定(合格可能性なし)から東大現役合格、TOEFL180点から1年で273点に伸ばし、ハーバード大学院へ。
目次
プロローグ 飢えと渇き(母の死;親が家からいなくなる ほか)
1 貧乏独学、一年間で現役東大合格(準備過程1―先人の歩みを研究;準備過程2―絶対合格を信じる ほか)
2 英語もできない、お金もないのにハーバード(ぎりぎりの東大入学;東大貧乏生活 ほか)
エピローグ ハーバード留学日記(結婚;C+からAへ ほか)
著者等紹介
本山勝寛[モトヤマカツヒロ]
東京大学工学部システム創成学科卒業、ハーバード教育大学院国際教育政策専攻修士課程修了。1981年生まれ、大分県出身。母を亡くし父は慈前事業で海外へ。超貧乏バイト生活を送りつつ、東京大学への入学を決意。高3春の「合格可能性なし」の判定から、塾にも通信教育にも頼らず独学で成績を急上昇させ、現役合格。東大卒業後、あえて就職せず、自己研鑽と探求生活のため、韓国、アメリカへ。神学を学び、宗教教育修士号取得。その後、教育をより広い視野で研究するためにハーバード大学院に留学することを決意。留学予備校を活用しない独自の留学準備をリアルタイムでブログにつづりながら、ハーバード大学院合格。07年6月帰国、就職。現在、日本財団情報グループ広報チームに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
45
飢えと渇き。貧乏独学。ボンビー学生の奮闘記?(; ̄Д ̄)?2018/07/17
蒼海
14
私が彼を尊敬するのは、ひとつの信念を貫き通したからだ。『ついてくる千人ではなく、千人を指導する一人の指導者になりたい』と言った彼の志は本物だ。事実、その言葉に相当するだけの実績を出しており、彼の紡ぐ言葉は今や多くの人々に希望を与えるものとなっている。ひとつの文字を書き、ひとつの単語を覚えることが、世界の誰かを救い導くことになるのなら、勉強は全く苦ではない。むしろ勉強させてもらえる環境に感謝だと思う。2016/01/19
もとこち
6
娘の進路(勉強法)に悩んでいた過保護父ですが、ある方から「あなたが先ずは読んでみなさい」と推薦されAmazonで中古本を購入。読んでみて推薦者の言わんとしたことがわかりました。自分の人生は自分で切り開くものであり、目的地到着にはプランが必要。そして実行には本人の努力が当たり前だけど必須。でも必死の努力は決して裏切らないものなんだ!ということをあらためてこの体験記を読んで感じました。さりげなくリビングに置いておきます。2015/01/27
ヨータン
6
この本読んでいたら、もう一度受験勉強やりたくなりました。この著者のように自分でやると決めたことは必ずやり抜くというスタンスで勉強に取り組んでいたら、人生変わっていたのかもと思っちゃいました。2013/03/14
あきいち
4
著者である本山さんのストイックさが凄いと思った。それと同時に叶わない夢などないと伝えてある著書でもあると思う。本山さんの著書の中にブルーハーツの“泣かないで恋人よ”から歌詞が抜粋されているのだが、それがすごく印象深く残っている。「あきらめきれぬものがるなら あきらめきれぬとあきらめる あきらめきれぬものがあるなら それはきっといいことだ」私にとってこの本は、勉強関連で目標を見つけ、それに向かって努力する際のモチベーションを保つバイブル本になると思う。2011/11/09