内容説明
少額からでも、低コストで、プロの運用の成果を得られる。投資信託は、そんな金融商品であるはずだった…。しかし、日本の現状はどうだろうか?高コストの商品、投資家の勘違いに付け込もうとする商品があふれ、投信会社は販売会社の顔色ばかり見ている。割に合わない商品の罠にはまってはいけない。本書では、投資信託のコストを分析し、販売現場の実情を明らかにした。
目次
1 口八丁手八丁のセールスの手口に乗せられるな(利益誘導と難解な用語で勉強不足をごまかすトーク;いい加減なデータで購入を迫るセミナーに気をつけろ! ほか)
2 投資信託には資産を食い潰す罠が仕掛けられている(グロソブがわかれば金融商品の裏の仕組みがわかる;金融商品は顧客心理のこんな盲点を突いてくる ほか)
3 “罠”が仕掛けられた危ない投資信託の仕組みを一挙掲載(毎月分配型投信 安心、お得なイメージで売る本当は不利な投信;テーマ別投信 投信本来の分散効果が低くなる欠点がある ほか)
4 市販の投資信託と同じものを自分で組んで“低コスト投資”(バランス型投信を自分でつくる 株式投信と債券投信を組み合わせるだけ;国内株式投信を自分でつくる 複数銘柄購入でトータルコストを大幅ダウン ほか)
Appendix 自分の保有投信の“儲け”がわかる早わかりチェックシート
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑞鶴
2
中古で購入。2007年に出版された本なので新NISAの時代にはややそぐわない内容もちらほら。 自分で分散投資すれば手数料や信託報酬はかからず安くすむとある。まあ、確かにそうなんだろうけれど、仕事をしながら投資初心者の人とかが片手間にやるにはややリスキーなのではと思える。それならオルカンとかで良いかもね。 投資に関するメンタルで、プロスペクト理論といった行動経済学といったバイアスについても書かれている。 下手にアクティブファンドに手を出すよりもインデックスファンドの方が当たりと言う事かな。 2024/05/31
セディ
2
店頭の人によって全然違ってくるんだろうなと思っていたけれどまさかここまでというくらいひどい人もいるようです。ここでもインデックス投信の良さやわかる。もちろんデメリットもあるのですが。2011/11/19
TiawPai
1
10年前の本の再読。手数料と委託料を考えると銀行が元締めになっている投資信託って割が合わないので手を出すことはなかったが、それを裏付ける裏話が満載でした。ただ、著者は投資信託と同じものを自分で組んで低コストで投資しませんかと具体的な数字を示してを提案していた。2018/02/08
kmagami
1
「だまされるな」は投信を買うなと言う内容ではなく、むしろ選んで買えという本だった。ざっくり大雑把に内容を言ってしまえば「アクティブ投信は手数料が高いだけで、リスクに見合うリターンは期待できないから、インデックス投信を積み立てて買いなさい」ということだ。本書ではさらに論を進めて、インデックスでも投資信託は手数料が高いから、インデックス投信が投資している株を市場で買い入れてインデックス投信と同じ内容を自分で作りなさい。そうすればインデックス投信と同様のリターンを期待できて、しかもコストを削減できるという論旨だ2009/02/21
Ayaka
0
分配金が元本から控除されている 他の本と内容が一緒2021/09/05
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