壁を壊す―7年で経常利益10倍にした老舗企業の破壊的改革

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壁を壊す―7年で経常利益10倍にした老舗企業の破壊的改革

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478001660
  • NDC分類 336
  • Cコード C2034

内容説明

「べき論」はいらない!「やり抜く」ことが仕事だ。圧倒的なスピードと実行力で事業・組織・風土改革を成し遂げたDOWAホールディングス、“破壊と創造”の軌跡。

目次

序章 「壁を壊す」企業改革
第1章 破壊のはじまり―合理化への道
第2章 事業構造改革による、さらなる破壊―撤退、売却、そして再生へ
第3章 新しい会社へ―再生は「形づくり」から
第4章 徹底的に「開かれた会社」への転換
終章 壁破壊の改革から学んだこと

著者等紹介

吉川廣和[ヨシカワヒロカズ]
1942年群馬県生まれ。1966年東京大学教育学部(行政科)卒業後、同年同和鉱業(現DOWAホールディングス)入社。2002年社長・CEO、2006年会長・CEOに就任。ほかにも、藤田観光株式会社会長、日本経済団体連盟常任理事、日本鉱業振興会会長、環境省中央環境審議会委員、日本資源大学校理事長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にんまり

6
組織改革とは確固たるトップの信念、勇気がないとできないものだと感じた。2014/09/21

みんと

5
悪しき伝統と風土、低収益、借金経営からの脱却を目指すための、破壊的改革を成し遂げた老舗企業の本部長時代。 異端者のたわごと扱いされ、多くを敵に回しても強行した合理化計画のスタート。 合理化を為すための破壊が始まったのだ。 会社の存続をかけて、かなり厳しい決断も下し、心身ともに疲労し心発作で倒れたことも。 感傷に惑わされることもなく、信念を貫き通す姿勢に熱意を感じた。2011/08/18

hiyu

3
最難関の心の壁を壊すまでの流れをみると、やり抜くことの必要性を強く感じる。読書感想文については今ではどう感じられるだろうか。2022/02/17

たいそ

2
構造改革の実践例。内容については社員やOBに向けたメッセージという印象を強く持った。人事部として人間を見てきた経営者の「人事管理とは」「仕事とは」「会社とは」といったことが興味深かった。「人間は物理的にも精神的にも壁を作りたがる。」2014/02/20

Yuji Hamano

2
ものすごい改革のパワーを感じた、人事部あがりの社長のなせる技なのだろうな、人事部に人がいるとこうなるのか!と羨ましくも思った。文字通り壁を一切無くしたオフィスが有名のようだが、個人的には社内の引き抜き制度、引き抜かれる人、または移りたいと言われた部署が承諾したら、引き抜かれる部署には一切話を通さず会社がそれを承認することで、優秀な人を奪いあうという当然に社会の中で行われているいわば競争の制度を社内制度に取り入れたという考え方に強く共感した。2013/06/15

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