出版社内容情報
ここ数年で世界の主要産業のトップ企業が激変している。グローバルM&Aの実態を描き、さらにその背景を描き出す。
内容説明
世界の大企業はいつまでも日本を放置しておいてくれない。トップ企業でも狙われるグローバルM&Aの実態と、その背景、三角合併解禁後の企業戦略を描きだす。
目次
第1部 対日攻勢の外資グローバル化時代に日本のとるべき道(外資の日本企業買収攻勢が始まった;三角合併等のM&A攻勢からいかに防御するか ほか)
第2部 日本の外ではM&Aのグローバル化が荒れ狂っている(ビール産業の世界M&A―アルトアがバドワイザーを抜く;製薬産業の世界M&A―ファイザー支配への挑戦 ほか)
第3部 世界トップをめざすため克服すべき日本の障壁(社会構造(保守性・言語・文化)もグローバル化の障壁
日本には資本主義も株式会社もない ほか)
第4部 世界トップをめざす理論武装(M&Aのグローバリゼーションを起こした理論;世界トップをめざす戦略理論構造)
第5部 世界トップをめざす戦略(日本的経営を主張してグローバルに撃って出るか;欧米的な経営方法でグローバル化に立ち向かえるか ほか)
著者等紹介
小坂恕[コサカヒロシ]
商学博士(慶應義塾大学)、青森公立大学大学院教授、パリESSEC経営大学院訪問教授、カナダHEC MONTREAL経営大学院訪問教授。慶應義塾大学大学院商学研究科特別招聘教授、中央大学専門職大学院国際会計研究科教授、東芝国際本部部長、社長・会長特別補佐、欧州地域本部ゼネラル・マネジャー(ロンドン駐在)、東芝アメリカ社設立担当(ニューヨーク駐在)等歴任。東京大学法学部卒業、ロンドン大学LSE大学院留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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