中国が北朝鮮を呑みこむ日―Ｄｅａｔｈ ｏｆ Ｇｏｄ

金 辰明【著】《キム/ジンミョン》/白 香夏【訳】《ペク/ヒャンハ》

ダイヤモンド社（2007/05発売）

• サイズ B40判／ページ数 371p／高さ 18cm
• 商品コード 9784478001103
• NDC分類 929.13
• Cコード C0097

内容説明

バークレーの若き天才教授キム・ミンソが行方を追う、「玄武帖」とよばれる歴史的遺物の存在。それは、古代史の定説を覆すだけでなく、北朝鮮情勢をめぐる近未来の国際社会の勢力図を大きく塗り替える鍵だった…。日本の孤立、韓国の太陽政策…すべては仕組まれていた！現実を基にした驚愕のシミュレーション小説。

著者等紹介

金辰明［キムジンミョン］
１９５７年釜山生まれ。韓国外国語大学を卒業。東アジアの問題や国際政治、経済状況を、実名の登場人物を駆使し、リアルに描き出すことで支持を集める、韓国を代表するベストセラー作家の一人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ぞだぐぁ]

著者前書きから中国による北朝鮮併合の可能性について書かれた本かと思って読んだが、小説だった。 檀君陵から出て来た骨は5000年前の物で世界最古(実際はマルタ島のジュガンティーヤ神殿とかの方が古い)。檀君神話は事実って前提に置いて読む必要があるが、それ以外もうん？と引っかかる描写もちらほらあるがムクゲの花が～を読んだことがあるのであちらほど違和感はなかった。 でも、韓国が中国陣営になったら日本は米国を切って中国側になるって考えは日本の理解が足りないって思った。

2021/05/30

[Toru Fujitsuka]

政治関連かと思ったら小説だった 日本以外の視点が興味深く感じた

2018/01/21