著者等紹介
佐伯朋子[サエキトモコ]
1978年、大阪府生まれ。いくつかの美術館の広報・展示デザインアシスタントをしながら、雑誌やCDジャケットのイラストなどを手がけた。日常を観察しつつ、現実から少し浮いた異世界を描くべく活動中。絵本は今回が初作品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
19
新着棚で、素敵な表紙に惹かれて。モノクロ、淡い色で始まり、色のついた雨のしずくがぽとり。だんだい、町中がカラフルになっていく。雨というと、灰色や暗いイメージなのに、正反対! こんな雨の日、素敵♪ 梅雨の季節のおはなし会で読むと、いいかも? 知らない名前だなあと思ったら、絵本デビュー作だそうだ。次作も楽しみ!2025/08/13
たくさん
1
あめふりまちというものの町の要素がない。だけれど、町に行った時のようなワクワクした世界の広がりがあめのカラフルな多様ないろんな可能性を感じて楽しくなる気配が詰まっている。ただの雨の景色やにおいを受け止めているだけなのだけれど、こんなに近くで見て色とりどりできれいだと個性とかもっと雨に感じると無限な可能性があるなと思わされます。色使いや世界観が凄い印象に残ります。2025/08/06