内容説明
たぬきせんせいはようかいたちがたよりにしているおいしゃさんです。「1ばんのかたしんさつしつへおはいりください」そうよばれてやってきたのはなんと…!?
著者等紹介
長谷川あかり[ハセガワアカリ]
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。「ちょんまげタワー」で第9回MOE創作絵本グランプリ佳作受賞。『ドーナッツじけん』で第17回タリーズピクチャーブックアワード絵本大賞受賞。第11回日本新薬こども文学賞絵画部門で最優秀賞を受賞し、『みみくそくん』(日本新薬)で絵を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
42
5歳の三女が保育園から借りてきた絵本。たぬきのクリニックにやってくるのはおばけたち。それぞれが特徴的な症状で来院。内容が「どろろんびょういん」と似てる。三女は鬼の子どもたちの健康診断がお気に入り。2024/02/08
anne@灯れ松明の火
27
新着棚で。相棒と一緒に読み、ふたりで笑って、「かわいい!」と言い合った♪ タイトルをしっかり読まずに、読み始め、たぬきのお医者さんに人間が来るんだ〜と思ったら、人間じゃない! 表紙を見直したら「ようかいのもり」と付いていて、なるほど納得(笑) 手術の場面には、吹き出した。楽しいお話とかわいい絵。次作も楽しみ!2022/08/25
FOTD
15
深い森の奥にあるちょっと変なクリニックの話。医師はたぬき先生。ろくろっ首、河童、一つ目小僧、天狗、小豆洗い、などがそれぞれの事情を抱えてクリニックにやってくる。そう、来る患者は妖怪ばかりなのだ。緊急手術の時は、たぬきの妖術が大活躍。2025/05/08
mntmt
9
たぬきの手術はすごい。2022/10/12
姫ママ=^・ω・^=
9
絵本ナビの全ページ試し読みにて。妖怪の特徴を活かしつつ、親しみのある悩みや症状。。。それに対するタヌキ先生の診断・処置・処方がさすが。イカに変身しての手術にも笑ってしまった。ハリボテ(見た目)だけでなく、ちゃんと数ある手を使えてるのがまた凄い!!2022/08/17